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イベントレポート

「いつまで僕らは60年前の“介護”を続けるんですか?」あおいけあ・加藤忠相氏が問いかける介護という仕事の本質。(KAIGO LEADERS×文京区 介護人材育成プログラム レポート①)

「何かあったら危ないから」といって、じいちゃん・ばあちゃんを長時間椅子に座らせっぱなしにする、寝かせっぱなしにするのが介護の仕事でしょうか?
僕はそうは思いません。

目の前のじいちゃん・ばあちゃんに何ができるか考えるのが介護の仕事なはずです。
いい加減、僕たちは考え方を変えなければいけない。

そう熱く語る加藤さんの言葉に、参加者一人ひとりがじっと耳を傾け、自身の胸に何かを問いかける。

会場となった文京区役所の区民ひろばは、地下鉄の駅にも直結し、人の行き交いが多い場所。

その日もたくさんの人が行き来をし、にぎわいを見せていました。

しかし、そんなにぎやかなはずの広場が、しんと静まり返っているような錯覚をしてしまうほど、その場に集った一人ひとりが真剣に加藤さんの話を聴き、それぞれの立場で真剣に考えているように思えました。

9月20日にスタートしたKAIGO LEADERSと文京区協働の人材育成事業。

区内在勤・在住・在学の介護事業従事者、学生を対象に、「地域とつながり、地域で学び、地域で活躍する介護人材」の育成を目指し、様々なゲストも迎えながら、地域の仲間と関係性をつくりつつ、職場だけではなかなかできないような経験・成長ができる場を目指しています。

記念すべき初回は、株式会社あおいけあ代表取締役・加藤 忠相氏をお迎えし、「誰もが暮らしやすい地域社会のために。今、求められる介護職のあり方とは?」というテーマでの公開講座を行いました。

文京区内の介護事業従事者の皆さんはもちろん、100名を超える様々な地域・職種・世代の方々にご参加をいただき、新しい学びの場はスタートしました。

普段介護に携わる人も、そうでない人も、それぞれの立場で介護というものの本質を考え、問い直す時間となった加藤さんのお話を、レポートの形でご紹介していきます。

※KAIGO LEADERSの学びのプログラム【PRESENT】にて、加藤さんお話いただいた際のレポートもあわせてご覧ください。
高齢者のお世話は介護じゃない。誤解だらけの「介護職」の本当の役割とは?

「質の高い介護」って何ですか?

「質の高い介護」「介護施設の成功事例」って、どんなものですか?

今日は介護関係者が多いと思いますが、明確にこうだと答えられる人はいますか?

介護施設の経営者の中には、「介護職員の人材の質が低い」と憤っている人もいますが、「『質の高い介護』って、どのようなものですか?」と問いかけても答えられる人は多くありません。

何をもって「質が高い」と言えるのかが明確でないと、人材育成なんてできません。

「成功事例を集めれば、質の高い介護が見えてくるのでは?」という人もいます。
では、「成功事例」とは何でしょうか?

ご自分の職場で考えて、成功事例は何かを答えられないとすると、日々ルーティンワークをしてしまっているのかもしれません。

成功事例がどんなものか理解し、その成功事例に向けて動くチームを作ろうとする意識が、今の介護現場で欠けているのではないかと思います。

介護職は、高齢者から“リスク”を奪って本当によいのですか?

僕が考えるあおいけあの成功事例の話をします。

Sさんという、じいちゃんのお話です。

「周りの人がいて、俺がいるから、できることは何でもするんだ」が口癖の頑固な方で、元・表具師さん。
事業所にやってくると、「ここの家具はなってねぇな。」と家具作りをはじめます。

※表具師:ふすまや屏風を仕立てる職人

死ぬまで自分の足で歩くことが目標で、職員の犬の散歩を買って出たり、天気の良い日は江ノ島に散歩に行ったり…。
健康優良児みたいな方でした。

そんな元気なSさんがある時、体調を崩しました。
念のためにと受診した病院で、余命半年の宣告を受けます。すい臓がんでした。

奥さんやご家族とも話し、「残りの半年、Sさんが自宅で最期まで過ごせるように、何があっても支えます」と約束しました。

そんな折、あるスタッフが結婚することになり、じいちゃん・ばあちゃんたちの希望もあって、事業所で結婚式を挙げることになりました。
ドレスも料理もウェディングケーキも、みんなじいちゃん・ばあちゃんたちの手作り。

Sさんも、母子家庭だった新婦のスタッフと一緒にバージンロードを歩く大役を務めることになり、晴れ舞台を前に一生懸命歩く練習をしていました。

結婚式を一週間前に控えたころ、Sさんを支えていた奥さんが突然亡くなってしまいました。

「奥さんを亡くしたばかりだから…」と、スタッフがSさんに断りにいこうとしたら、
「俺はやるから。心配しなくていいぞ」と話され、当日も立派に務められました。

このじいちゃん、すげえな…。そんな風に思いました。

※結婚式当日の様子は、あおいけあのFacebookページの動画でご覧になれます。

 

それからしばらくが経ち、Sさんは食事もほとんど食べられなくなり、医師からは「余命2週間」との話があった頃でした。

僕が仕事で北海道に行っている時に、スタッフからメールがありました。

Sさんの家に泊まりこんでお世話していたご家族が難しい日は、事業所に泊まっていたのですが、その日スタッフがSさんのところに行くと、「俺は泊りにはいかない」と話されたそうです。
一人残す訳にもいかず、スタッフが一生懸命お願いをすると、ポツリと「湯河原温泉の〇〇ホテルなら泊まってもいい」と言ってくれました。

そのホテルは奥さんがご存命のころ、家族で言った思い出の場所。
帰ってきたときに、「よかったから、今度みんなで行こうな」と僕たちスタッフに話してくれた場所でした。

スタッフはそれを聞いて、「Sさんと温泉に行ってきます」と僕に連絡してきたのです。

僕は、スタッフに「目の前のじいちゃん・ばあちゃんたちに何ができるか考えるのが、介護の仕事」と、リーダーには「指示を出すことではなく、みんなが考えることができる環境をつくることを考えることが、リーダーの仕事」だと伝えています

だから、マニュアルはうちの事業所にはなく、スタッフ一人ひとりが自由に考え、行動しています。
「もし判断に悩んだ時は、加藤に聴いたら『いいよ』って言うと思ったら、やっていいよ」と伝えています。

でも、この時はスタッフは僕に聞いてきました。

「私しか行かないから、Sさんは途中で死んじゃうかもしれません。湯船から出せなくなるかもしれません。
でもSさんも家族も、みんな喜んでくれるから行ってきます。」と。

僕も電話口でスタッフに「気を付けてね」と伝えました。

でも、電話を切った瞬間、自分のその発言にちょっと笑ってしまいました。

「今さらこの期に及んで、何に『気を付ける』のだろう?」と。

よく「何かあったらどうするんだ」「どう責任を取るんだ」ということも言われます。

でも、僕らの仕事は「何かある」んです。

じいちゃん・ばあちゃんたちは明日死ぬかもしれない。
明日しゃべれなくなるかもしれない。
「何かあるかもしれない」場所で僕らは仕事しているんです。

「何かあったらいけないから寝ていてください。座っていてください」と伝えるのは介護なんでしょうか?
僕はそうは思いません。

よく「リスクマネジメントをしなければいけない」とも言われます。
でも、そのリスクマネジメントって誰のためにやるんでしょうか?
僕らがリスクを負いたくないから、じいちゃん・ばあちゃんの自由を奪っていることになってはいないでしょうか。

そもそもリスクって悪いものでしょうか?

皆さんの中に「年間何千人も死んでいて、リスクがあるから車に乗らない」という人はいますか?
きっといないと思います。
車に乗ったら、行きたい場所に行けたり、会いたい人に会えたり、移動時間が短縮できて生活が豊かになるから、リスクがあっても車に乗るんですよね。

では、なぜじいちゃん・ばあちゃんは、専門職という他人から、リスクを取り上げられてしまうのでしょうか?
本当に僕たち介護職は、そんな権利を持っているんでしょうか?

僕らが本当に考えなければいけないのは、「リスクをどうなくすか」ということではなく、目の前のじいちゃん・ばあちゃんが、自分らしく生きていくために何ができるかということだと思います。

スタッフはSさんをホテルに連れていきました。

もうほとんどご飯を食べれなかったSさんは、この日はおいしそうにたくさん普通の食事を食べて、ビールもごくごく飲んだそうです。温泉にも何回も入りました。
スタッフと一緒に戻ってきたSさんは、「よかったから、また今度みんなで行こうな」と話してくれました。

 

Sさんが亡くなったのは、その5日後でした。

成功事例と言いましたが、「あと2週間」という見立てだったのに、5日で亡くなられたので、「失敗事例じゃないか」と言う人もいるかもしれません。
でも、スタッフがこのエピソードを書いてくれたあおいけあのSNSの投稿は、日本にとどまらず世界中から「いいね!」やシェアをされ、共感の声が本当にたくさん届きました。

色々な意見があると思いますが、僕たちはなぜこのエピソードが世界中の多くの人から共感されたのかを考えるべきだと思っています。

7時間椅子に座らせ続ける“管理”が、介護ですか?

介護の専門性の話をします。

Sさんの事例を僕がなぜよいと感じているかというと、本人の想いに最期まで寄り添えたことが理由です。
多くの介護職員は、目の前の大好きなじいちゃん・ばあちゃんの最期の時に立ち会えていないと思います。
それは多くの介護施設では、「何かあれば救急車を呼ぶ」といったマニュアルで動いていて、「ここまでは介護、ここからは看護・医療」とぶつ切りに考えてしまっているからです。

本来の医療介護連携とは、「ここからはお願いします」とパスをすることではなく、最後まで一緒に伴走することだと考えています。
介護のよさは、医療や看護の前から生活にかかわることです。
どういう人生を送りたいか、何が好きかというのを聴ける立場にある。
それを医師や看護師に伝えて最後まで守るのが介護の仕事なんじゃないでしょうか。

この中で介護保険法を見たことがある人はどのくらいいますか?
介護の仕事をしていても介護保険法を知らない人も結構いると思います。

介護保険法第二条第二項には、保険の給付についてこう書いてあります。

保険給付は、要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するよう行われるとともに、

医療との連携に十分配慮して行われなければならない。

つまり、軽減にも悪化の防止にもならないことをして、僕らはお金をもらってはいけないんです。

第四項には、こうも書いてあります。

第一項の保険給付の内容及び水準は、被保険者が要介護状態となった場合においても、可能な限り、その居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮されなければならない。

つまり、じいちゃん・ばあちゃんをマシンに乗せて運動するだけでは、自立支援になりません。

それだけでは、家に帰っても自立した生活ができないからです。

1963年に制定された老人福祉法では、介護は「療養上の世話」でした。
でも、2000年に介護保険法が始まってから、僕らの仕事は「自立支援」なんです。

例えば施設で利用者の靴を履かせ、お茶や食事を出し、「危ないので座っていてくださいね。動かないでくださいね」と、できる人まですべて職員がやっていないでしょうか?

皆さんの中で、今座っている椅子に7時間座り続けられる方はいますか?
飛行機ならシンガポールくらいまで行けてしまう時間です。
健康な人でも辛いと思います。
でも、一部の介護施設では腰や足に痛みがあったり、認知症の高齢者の人を平気で7時間椅子に座らせ続けている

朝、椅子に座らされて、3時間も経てば誰だって嫌になります。

それで「すいません。帰りたいんだけど」と伝えたら、「加藤さん帰宅願望あり」と記録に書かれる。
腰が痛くなって、立ち上がって出口を探せば「徘徊」と書かれて問題老人扱い…。

いい加減、僕たちはこの古い考えから脱却しないといけないと思います。
自分たちが7時間いられる環境でなければ、認知症の人がいられるわけがないんです。


僕らの仕事は、管理や支配をすることではなく、介護保険上の自立支援をすることなんです。

認知症についても、介護や看護の現場にいる人でも、しっかりと自分の言葉で説明できる人は意外と少ないです。

認知症は病名ではなく、腹痛と同じような「症状」のことです。
アルツハイマー・脳血管性・レビー小体病など、70種以上の様々な「原因」によって、脳細胞が死んでしまうことで起きる記憶障害・見当識障害・実行機能障害などの症状を認知症と呼ぶのです。
そして、病気で困っている人が「椅子に7時間座っていてください」というような環境・心理状態におかれることで出てくるのが、「行動」です。

不安・幻覚・徘徊・うつ症状などの「行動」を認知症と思っている人が多いですが、それは違います。
病気で困っている人が、さらに困ってしまう環境におかれたことで、出てきているものにすぎないのです。

では、僕たち介護職は、「原因」・「症状」・「行動」のどこにアプローチすべきでしょうか?

僕が若いころ、あおいけあを始める前に働いていた施設は、「行動」に働きかけていました。

どこかにいかないように鍵を閉め、決まった時間以外はトイレに行かせず、おむつをはかせる。
嫌がって脱ごうとする人にはツナギを着せ、それに怒る人がいれば、薬でおとなしくさせる。

これは介護なんでしょうか?
自分の思い通りにいかない人を鍵や薬でコントロールしているだけです。
これを介護だと言い続けているから、人材はやってこないのだと思います。

「じいちゃん・ばあちゃんが好き。」

「人の役に立ちたい。」

そんな思いで介護を志す若者たちもたくさんいます。
でも、優しい思いを持った若者たちが、実習に行って、嫌になって別の業界に行ってしまったり、働き始めても「こんなはずじゃかなった」とすぐに辞めてしまうのはなぜでしょうか。
昔の感覚のまま、管理・支配を続けているからではないでしょうか

介護の仕事って何なのか。
僕らが誇りを持って働ける介護現場って、どんなところなのか。
それらをきちんと見直して、ルーティンワークではない職場を作っていくことが、求められているのではないでしょうか。

介護は、高齢者を社会資源にし、地域をデザインする仕事。

あおいけあは、地域との境を壊そうと物理的に壁も取り払ってしまいました。
車通りの多い道なので、地域の子供たちや通勤の人たちが、施設の中を自然に通り抜けていきます。

コミュニティレストランや珈琲屋、地域の人が自由に使えるフリースペースもあります。
地域の子供たちが勉強していたり、お母さんたちのたまり場になっていますし、お昼時にはいろいろな人がご飯を食べにきます。

地域の人がご飯を食べに来ると、ばあちゃんたちが皿洗いをし、障害のある人も自然に働いています。
やってきた人は、そこにいる人が認知症とか障害者とは、きっと思わないでしょう。
地域密着サービスをやる以上、介護だけ・高齢者だけ見ているだけではダメで、様々な地域の人がかかわる場を作ることが大切です。

決まった時間にお茶を配る業務に、国家資格の介護福祉士の専門性が必要でしょうか?
そんな状況が続いているのであれば、残念ながら質が低いのは、介護職員ではなく、それをさせている経営者ではないでしょうか。

僕らが「してあげる」という姿勢で介護を続けていれば、じいちゃん・ばあちゃんも「世話になっている」と思ったまま。
そうではないんです。じいちゃん・ばあちゃんと一緒に掃除して、お茶を自分で入れてもらって、「自分は役に立っている」と感じてもらって、初めて自立支援・介護の仕事になるんです。

掃除ができるなら竹ぼうきをもって外に出ていき、地域の掃除をする。

庭の手入れをしてもらうなら、近所の公園にいって植栽を行い、人の役に立つ仕事にする。

職員が子どもを連れてくると、ばあちゃんたちがお世話をしたり、洋服を作ったり…。

介護職員の仕事はお茶を一方的に入れ続けることでなく、地域に出ていって、じいちゃん・ばあちゃんを社会資源にすること。
じいちゃん・ばあちゃんの力を使って地域をデザインすることなんです。

結果的にそうやって地域の人と交流しながら、役割を持ってもらうことで、多くの方の介護度が軽減しています。
悪くなった人は一人もいません。

今こそ、僕らの“常識”を変えていこう。

介護の仕事をしていると、「自分の仕事は地味だし、社会的に評価されていない」と思うかもしれません。
でも、そんなことはありません。

僕は特別なことをしている訳ではなく、当たり前に求められている介護の仕事をしているだけです。
でも、そんな自分が海外に呼ばれたり、毎日のように外国から「見学したい」とメールがやってくる。

世界で一番高齢化が進む日本の介護は、世界中から注目されていて、皆さんはそのフロンティアの先頭に立っている。
すごいことをしているのです。

これから先、「日本は失敗した」とみられるのか「やっぱり日本人はすごいな。見習いたい」と思われるかは、介護の仕事をしている皆さんにかかっていると思います。

「イノベーション」とは、ITやAIが発展することではないと思っています。

僕らの常識が変わることが、イノベーションなんです。

ITやAIはその道具や手助けに過ぎない。

僕らの常識を変えていくということを、今やらないといけない。

日本の介護をつくる人たちが、この文京区からたくさん生まれ、「やっぱり介護すごいな」と思われるようなものを作っていってほしいです。

お世話や管理ではなく、一人ひとりが自立した自分らしい生活を最期まで全うするために、何ができるかを考え、地域での暮らしに寄り添い続ける介護という仕事。

そのような介護を地域の中で実践できているだろうか。
そのような視点で介護と向き合えていただろうか。

加藤さんから、あおいけあでの実践からの問いかけに、その場にいた全員が、それぞれの立場で自分の胸に問いかける時間となりました。

 

終了後のディスカッションでも、「自分自身が忘れかけていた、この仕事への想いを思い出した」というポジティブな意見から、「すごく共感したと同時に、今の職場でどう実践していけばよいのだろう…。」といった難しさを感じる意見まで、様々な意見が交わされていました。

一人ひとりの人生や生活に寄り添い続ける介護をするために。
「この地域で暮らせてよかった」と最期の時に多くの人が思えるように。
地域で働く介護人材として何ができ、何をしていきたいのか。

きっと明確な正解がある訳ではないと思います。

ですが、この8か月間のプログラムを通して、地域の仲間と共に学び、考え、対話を深めていくことで、きっと一人ひとりの中に新しい「介護の専門性」が芽生えていくのではないかと思います。

次代の介護をつくる人材が、文京区からどんどん輩出されていくように、私たちもサポートを続けていきたいと思います。

講師紹介

加藤 忠相 Tadasuke Kato
株式会社あおいけあ 代表取締役

慶応義塾大学看護医療学部 非常勤講師
慶応義塾大学院健康マネジメント研究科 非常勤講師
特定非営利活動法人ココロまち理事長
神奈川県 人材確保対策推進会議ワーキングチーム委員
神奈川県 社会福祉審議会委員
一般社団法人 みんなの認知症情報学会 理事
NPO法人 COCO湘南 理事

1974年生まれ。
東北福祉大学社会福祉学部社会教育学科卒業。

大学卒業後に横浜の特別養護老人ホームに就職。
介護現場の現実にショックを受け、3年後退職し平成13年、25歳で株式会社あおいけあを設立。

「グループホーム結」「デイサービスいどばた」の営業をはじめる。平成19年より小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」を開始。平成24年11月に「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」において大賞を受賞。
平成25年10月よりデイサービスを小規模サテライト事業に切り替える。

この記事を書いた人

野沢 悠介

野沢 悠介Yusuke Nozawa

株式会社Blanket取締役|ワークショップデザイナー

大手介護事業会社の採用担当者・人事部門責任者として、新卒採用を中心とした介護人材確保に従事。
2017年より、Join for Kaigoに加入、介護領域の人材採用・定着・育成をよりよくするために活動中。
趣味は音楽鑑賞。好きなアーティストを見に、ライブハウスに入り浸る日々。

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