地域包括ケアシステムは、人を動かすマネジメント。(Re:PRESENT開催報告)
4月17日(日)、初の「Re:PRESENT」を開催致しました。
この企画は、定期開催している『PRESENT』の振り返り企画です。Re:PRESENTでは、イベント当日の学びをレポー
初回は、昨年10月に開催致しました、『PRESENT
会のはじめは、[チェックイン]と称し、参加者全員で名前、仕事や参加理由を共有し和やかな雰囲気で始まりました。
参加者は、介護職、医者、PT、人事、経営者、行政やメーカーと多様な職種の人にご参加頂きました。
PRESENT_03の2万字にも渡るレポートを全員で音読みし、気付きを参加者同士でシェアしました。
その後、参加者の中でそれぞれのフィールドにおける実践の課題や、レポートの中で深めたい問いをあげてもらい、3つのグループにわけてダイアログを行いました。
あがったテーマは以下の3つです。
- 法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?
- 私たち一人ひとりが主体的に“どのように生きたいか?”、“どのように死にたいか?”を考えていくには?
- 昔の地域ぐるみのコミュニティと今の個人主義を上手くいかしたカタチの新しい地域のカタチってなに?
「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」をテーマに話し合ったグループの模造紙
「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」というテーマを上げたメンバーからは、こんな声が上がりました。
色々と示唆を頂いて、まずはスタッフに目的を共有することが大事だなと思いました。みんなにやってもらうための仕掛けをつくっていきたいと思います。同時に業務効率化をしていかないと時間を割けないことにも気付きました。既に法人内の取り組みでいいものもあるので、それをどう実績に繋げていくかも重要だと感じました。7月にキックオフの会議があるので、早速今日の気付きを実践したいと思います。
一緒にこのテーマについて考えていた参加者は、「地域包括ケアは、人を動かすマネジメントなんだというのを感じました。我々市町村の中でどうするかっていう議論はよくありますが、法人の中にもその課題があるのが大きな気づきでした。」と話して下さいました。
「PRESENT」は講師から直接学べる最高の機会ですが、学びを実践に活かしていくために定期的に「Re:PRESENT」も開催していきたいと思います。