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イベントレポート

地域包括ケアシステムに欠かせないもの(PRESENT_03 番外編)

対話を育む場のデザイン

many many Quiche!

先日開催した「PRESENT_03堀田聰子 地域包括ケアシステムって結局、何?」
番外編として当日の食事についてご紹介します。

会場に入ると、たくさんのまあるいキッシュが皆さんをお出迎え。
あたたかいオレンジ色のキッシュのまわりには、毬栗や色づいた葉。

秋を感じさせるその姿に参加者の顔がほころぶ。

堀田さんのご講演、参加者との対話の時間・・・。
それだけで、満足してしまいそうですが、
見た目も味も美味しいキッシュは、参加者をより一層楽しませてくれました。

まあるいキッシュは、わたしたちが目指す地域のカタチ。
そんな地域に欠かせないエッセンスを、色んな味で表現しました。

4つの味と、1つ1つに込めた想いをご紹介します。

一番人気は、秋刀魚のキッシュ!

「秋刀魚」
秋といえば、秋刀魚。
これからの寒さに備え、免疫力を高めてくれる。
旬を楽しむことは、
健康な生活に欠かせないこと。

旬の食材は、季節の変化に備え、私たちの身体に必要な栄養を与えてくれます。
秋刀魚のキッシュは、健康でいきいきと暮らせる地域をイメージしました。

 


「インカのジャガイモグラタン風」
サツマイモなのか、栗なのか、かぼちゃなのか。
その美味しさは、ジャガイモであることの拘りを
忘れさせてしまいます。

介護職だけでは、高齢者を支えることはできません。
色んな人と人との連携が求められる中で、大切なのは職種や法人の拘りではなく、その人にとってのハッピーをつくること。インカのジャガイモグラタン風のキッシュは、そんな真の連携をイメージしました。

 

もはや意味不明だったのが、茶碗蒸し風キッシュ!

「茶碗蒸し風」
茶碗蒸し風のキッシュなんて、ありなのか?
新たなコラボレーションは、
あなたの冒険心をくすぐります。

銀杏まで乗っかった茶碗蒸し風キッシュ。誰もが「合うの?」って思ってしまうと思います。自分たちの創造を越えた新たな連携が価値を生む可能性を表現しました。実際に美味しくて良かったです。(笑)

 


「アップルパイ風」
まあるくて、あまいキッシュは、
自然と人の笑みを引き出し、
あたたかい気持ちに。

 

地域にはあたたかい人で溢れていることをイメージしました。

みんなあったかい、同じ人間であることを忘れないで欲しいという願いを込めて。

皆さんは、どの味がお好みでしたか?
次回の食事もお楽しみに!

毎回無茶ぶりを一緒に考えて、楽しくカタチにして下さるsunshine grownの國崎さんには、心より御礼申し上げます。

この記事を書いた人

秋本 可愛

秋本 可愛Kaai Akimoto

KAIGO LEADERS 発起人株式会社Blanket 代表取締役社長

「介護から人の可能性に挑む」をミッションに掲げ、若者が介護に関心を持つきっかけや、若者が活躍できる環境づくりに注力。

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