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イベントレポート

「本当に聞く」「本当に相手に貢献する」の実践 (KAIGO MY PROJECT 1期レポート その2)

4月13日(月) KAIGO MY PROJECT(以下マイプロ)1期メンバーのプログラムの日でした。

マイプロでは、それぞれのプロジェクトをシェアする前に意識して欲しいことを毎回共有します。

  • 素晴らしい“聞き手”になってみましょう
  • 相手のことやプロジェクトは評価しない
  • 相手のプロジェクトがどうやったら成功するか、前に進むか考えてみましょう
  • 質問や提案は、相手に貢献することを意識してみましょう

「聞く力」で仲間のプロジェクトの進捗が大きく変化します。
本当に相手に貢献できるかで、仲間のプロジェクトの進捗が大きく変化します。

では、「良い聞き手」とは何でしょうか。
「相手に貢献する」とは何でしょうか。

今回は、なんとなくやっているようで、なんとなくしかやっていないことを、
しっかり確かめながら丁寧にワークでやっていきました。

本当に聞いて、本当に相手に貢献するために。

参加者の気づき・感想を是非ご覧下さい。

今まで自分を客観的に見ようと意識していたのが、いかに自分じゃないように見ていたかってことに気付いた。
今日自分の変わりに話す相手を自分とのズレを 探すように見ていたら、すごく「じぶんのこと」だなと思った。
それで見た時に恥ずかしいなって思った。悩んでいるのが恥ずかしい、頑張んないとって思った。
自分が考えていた自分は悪いと思っていたけど、見方を変えたらプラスなんだって言ってもらえて、それに気付けたら、自分って結構いいじゃんって思えた。

色んな悩みを聞いていて、自分も今も持っているし、前持っていた悩みもって、今話すのは違う事象かもしれないけど、人は常に保管できる。
聞くって姿勢さえ大切にしていたら心の底から理解できるんだなと思った。
今この状況にある自分って外にでて家族とか友人に対してできているかって思うと、できてないなって、それに気付いたら恥ずかしい。
これからこの場所以外でもできるようになりたいと思った。

ちょっと不思議な体験。相手が話してくれた自分の話って、「あ、そうそう。」って、すごいわかって聞いてくれているんだな〜って分かって。
自分のことをちゃんと理解してくれているこれって、みんな欲しい感覚なんじゃないかと思う。そういう人が欲しいって、例えば同僚とか家族とか。

聞いてくれた相手と、そこをちゃんと伝えようとして話た自分がいる。
普段それを自分がしているかなって思うと、ここまでしていないし、意識もしない。
自分のことはしゃべりたくないとか、相手の話を聞く前にアドバイスしちゃっていたりして、いつも途中で終わっちゃってたんだって。
自分で話をする中で、第三者的な視点を入れることを日常的にできるようになったら相手も気持ちよくいられるんだろうなって。
これを筋トレみたいな感覚で鍛えていきたい。

久しぶりに自分自身の思考がジャンプしたって感覚。
一緒に働くスタッフや利用者さん1人1人の背景や言葉の裏側を知りたいって思っていたけど、自分の言葉の背景を知っていく作業をやってなかったんだな〜と思った。

「素晴らしい聞き手になろう」。
本気で聞いて、仲間の姿を応援しようって言われていて、自分の話を聞いてもらう中で「これはこうなんじゃないか」って 言ってもらえたことでの気付きが大きかった。
素晴らしい聞き手ってこういうことなんじゃないかと。
「ただ聞く」だけが素晴らしい聞き手じゃなくて、自分の考えも伝えること。共有するってのがすごく大事だと思った。
まだ3、4回しかお会いしていない中で、こんなに自分の素直な気持ちを話せるようにってならないと思う。
この関係性が素晴らしい。こういう関係性の人を増やしたら、心許せる人を増やせたら、よい繋がりが多くなるんじゃないかなって思った。

話しているってことだけじゃなくて、相手の表情や言動、目と目が合わないと自信がないのかなって思ったり、言葉以外も「聞く」ことが出来て面白いなと思った。

「平日きついな〜」って思っていたけど来てよかった。
人の話を聞くとか、話すとか、仲の良い友達は好きだけど、仕事で話すのは本当に嫌い。
人と話したり聞いたりって、今日話を聞かせてくれて、聞くのって本当に楽しいんだなって、一致すれば幸せなんだなって思った。
必ずしもそうじゃないってこともあるだろうし、 その中でお互いすりあわせたり、聞くこと、気持ちよくしゃべってもらうこと、気持ちよく聞ける時間をつくれるように意識していきたいと思った。

自分が上っ面で言った言葉って内面はすぐわかっちゃうんだなって。
悩みのところで、万人受けする話題をだして、「内心こうじゃないの」って言われてこん なに見抜かれちゃうのかと。
どうしても解決策を出そうとしてしまうのが反省。すぐに解決の判断をするだけじゃなくて、場合によっては「立ち止まるとき」って必要なんじゃないかなって。
悩みを悩みでとめるというか、ちょっと立ち止まってみてもいいんじゃないかなって思った。

KAIGO MY PROJECTのプログラム内容が気になる人は、是非体験イベントに遊びに来て下さいね!

この記事を書いた人

秋本 可愛

秋本 可愛Kaai Akimoto

KAIGO LEADERS 発起人株式会社Blanket 代表取締役社長

「介護から人の可能性に挑む」をミッションに掲げ、若者が介護に関心を持つきっかけや、若者が活躍できる環境づくりに注力。

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