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コラム

KAIGO LEADERS VALUE-超高齢社会をポジティブに変革するための5つの価値観-

超高齢社会をポジティブに変革するための5つの価値観「KAIGO LEADERS VALUE」が完成しました!

これは、これまで6年間のKAIGO LEADERSの取り組みの中で、ゲストとしてお招きしたトップランナーのあり方や、これから始まる令和の時代に私たちが大切にしたい想いを5つの価値観としてまとめたものです。

これまでたくさんの人の想いに触れてくる中で、介護に想いある人が悩んだり、立ち止まったときに、ふと気づきをくれたり、ときに背中を押してくれるようなものにしたいと思い、言葉を丁寧に丁寧に選んでつくりました。

KAIGO LEADERS VALUE

1.違和感を見つめる。

「何かおかしい」「こうなればいいのに」という自分の違和感を見つめてみる。

違和感は社会や現状を、より良くする可能性。
社会に対するような大きな違和感もあれば、職場や家族のことなど、それぞれの立場で感じる違和感はさまざま。
違和感のままで良しとせず、もっとこうなれば良いのにと信じる方へ動いた先に、今よりちょっと未来が良くなるのかも。
あなたの違和感は何ですか?

2.つながりに気づく。

自分が世界のあらゆるものとつながっていることに気づけば、新しい視点が見えてくる。

違和感を抱いても一歩踏み出すのはちょっと勇気が必要。
そんなとき、ひとりじゃないことに気づけば前進する勇気が湧いてくる。
解決するためのリソースも意外と身近に転がっているかも。

3.やわらかく考える。

心と体の力を抜いて、常識・ルール・立場にとらわれず、柔軟に考える。

「本当にそうなの?」と、今のあたりまえを問い直してみる。
そうすると新たな気づきや解決策が見えてくる。
ちょっと苦手だと思っていたあの人も、すてきなところが見てくるかも。
行き詰まったときほど、判断を保留して。やわらかく。やわらかく。

4.思いをシェアする。

自分の心をひらいて想いを誰かに伝えることで、仲間が増え、実現がぐんと近づく。

ことばに出してみると、意外と近くに同じ思いを持った仲間がいることに気がつく。
きっと、「もっと早く言えば良かった。」なんて思うほど。
最初はうまく伝えられなくてもいい。一生懸命伝えたい、その姿勢が伝われば十分。

5.まず動いてみる。

深く考えすぎず、まずは動きだしてみる。いざやってみれば案外うまくいく。

やってみると、思っていたことと違う気づきがあることがしばしば。
やってみて気付いて、またやってみる。その繰り返しが最短コースなのかもしれない。
明日からの一歩はなんですか?

 

KAIGO LEADERS VALUE CARDが完成!

このVALUEは、超高齢社会をポジティブに変革するためのものだけでなく、正解のない今の時代をより豊かに生き抜くための価値観でもあると感じています。

社会を変えるのは難しいかもしれないけれど、自分の手の届くところから少しずつより良くしていく人が100人、200人、そして1000人、10000人と増えていったら、もっと豊かな社会が待っているのではないかと思っています。

そんな仲間を増やしたいと、この価値観に共感してくれた仲間の証として、KAIGO LEADERS VALUE CARDをお配りしています。
本カードは、KAIGO LEADERS主催のイベントでの配布をさせて頂きます。

遠方にお住まい等の理由でイベントに参加いただくことが難しい方で、カードをご希望の方は、オンラインショップで【送料+実費】でご郵送させていただくことも可能です。(KAIGO LEADERSのロゴシールをセットでお送りします!)

KAIGO LEADERS FORUM2019のゲストの皆さんにも受け取っていただきました!

ぜひ、自分の身近なところからちょっとずつでもアクションし、新しい時代をより良い社会へと築いていく“仲間”になってください。

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