【ハイブリッド開催】介護が変わる。ケア視点のものづくり「現地チケット限定20・オンラインチケット有」
その他介護が変わる。ケア視点のものづくり
「年だから仕方ないですね」
「ご自身で食べるのが難しいようですね…食事介助しましょう」
『私それ、使いたくないわ。』 「申し訳ないですが、これしかないんです…」
高齢者介護の領域では、仕方なく諦める瞬間や選択肢が狭まっている瞬間を感じた方はたくさんいるのではないでしょうか。しかし、その「仕方がない」は果たして、本当に仕方ないのでしょうか。その人らしい人生を過ごしていただくために、選択肢は増やせないのでしょうか。
今回、ゲストにお呼びするのは
ケアの視点とものづくりをつなぐ一級建築士、簾藤麻木さんです。
「ケアのデザインストアねんりん」も運営されています。
※現地参加の方は、ケアの日用品や衣料品に触れて感じていただくことができます。
その上で、簾藤さんと参加者の皆さんでのディスカッション時間も設けています。
簾藤さんは祖母の介護を通し、祖母の進行する病気の症状に合わせて、住宅を改修し、さまざまな介護用品を増やし、家と祖母の暮らしを介護に対応させていきました。 しかし、その暮らしに感じた違和感がありました。
「ずっと便利で安全になったはずだけど、快適じゃない」
おしゃれが好きで活動的だった祖母は、安全になった家で暮らす中で、だんだんと元気を失い、うつうつする日々が増えていきました。その違和感を解消するため、簾藤さんは、nenlinをたちあげます。
人生の最後に選択肢とワクワクを。
使いやすさの機能性は失わず、使う方が主人公であることです。
今回、簾藤さんと参加していただく方と作りたい世界の一つは「学び、知り、つながることで、諦めないでよい世界を私たちは共に作れるんだ」ということです。
オンラインの方には、簾藤さんの講演を聴いて知っていただく時間を。現地参加の方には、講演に合わせて、実際に日用品や衣料品に触れて感じられる時間とケアとものづくりの橋渡しになるディスカッション時間を用意しています。
ゲスト情報
簾藤 麻木(すとうまき) 氏
一級建築士。家族の介護経験から、空間や道具の違いで生きる意欲が変わることを痛感し建築を志す。大学院卒業後、建築設計事務所を経て2018年に起業。ケア視点の企画・建築設計・プロジェクトマネジメントを手掛けるほか、全国からケアの日用品を集めた『ケアのデザインストアねんりん』を運営する。講演や設計アドバイザリー、商品企画などを通じて、医療・介護の現場の声を建築・製造業につなぐ活動に取り組む。
イベント概要
〈日時〉
2024年3月24日(日) 14:00〜17:00
〈定員〉
現地参加:20名
オンライン:100名
〈料金〉
¥3,000(現地 ※SPACEメンバー割が適用されます)
¥1,000(オンライン ※SPACEメンバーは無料です)
〈場所〉
おうちの診療所 中野
東京都中野区新井1-24-4(中野駅北口徒歩12分)
申し込み
▼下記ボタンよりお願いいたします。
※アーカイブ動画はイベント終了後、2週間限定で共有させていただきます。
介護のオンラインコミュニティSPACEにおいては、期限なく、いつでも視聴いただけます。
【オンライン参加について】
「Zoom」というシステムを利用して実施いたします。
PCから参加される方は、当日メールで配信しますURLをクリックして頂くと、そのままシステムがダウンロードされ、参加できます。
スマートフォン・タブレットをご利用の方は事前に専用アプリのダウンロードをお願いします。
ダウンロード:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
※参加URLはpeatixからご確認ください。