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イベントレポート

なかまぁる×KAIGO LEADERS 動画編集ワークショップレポート

朝日新聞社が運営する、認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」さんからお声がけいただき、KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACE(愛称:かいスぺ)の仲間たちと一緒に、合同動画編集ワークショップを行いました。

テーマ「動画編集を学び、なかまぁるShort Film Contestに応募しよう!」

なかまぁるShort Film Contestは日本初、認知症に特化したショートフィルムコンテストです。認知症の新しいイメージを作ること、認知症をみんなの自分事にすること、そして「認知症フレンドリー」社会をすすめることを目指して開催されます。

ワークショップ当日は、朝日新聞社員として動画事業を担当しながら、Ted Sharks(テッド・シャークス)という監督名で映像作品を作る山本哲也さんが講師となり、動画製作が初めてのメンバーたちにもわかりやすく、動画の作成方法や編集のコツを教えてくださいました。

講師プロフィール

山本哲也(やまもと・てつや)/Ted Sharks(テッド・シャークス)
朝日新聞社 デジタル・イノベーション本部員
兼 映像作家
http://tedsharks.com/



Ted Sharks(テッド・シャークス)という監督名で映像作品を作っている。朝日新聞社でシステムエンジニアとして働く傍ら、 デジタルハリウッドCGアニメーションクラスを就学。その後渡米しニューヨークフィルムアカデミー映画監督コースを修める。2018年より復職。デジタル・イノベーション本部員としてwithnewsの取材動画から部活ONEのYouTube動画など、社内の動画事業を担当。

受賞歴:NYC Indie Film Awards (グランプリ、ベスト監督賞)Canadian Diversity Film (Festivalベスト・シネマ・オブ・ジャパン) Metropolitan Film Festival of NYC(ベスト・ミュージックビデオ) New York Jazz Film Festival(ベスト・ミュージックビデオ)HIDING OUT / MIKE HOLOBER 2020 Grammy Nominated
Best Large Jazz Ensemble recording category
など

動画の作製方法を学んだあとは、どのような内容の動画を作るか、アイディア出しワークショップが行われました。
認知症の当事者たちと接する機会の多い、かいスぺのメンバーからは、動画にしたいエピソードがたくさん語られます。山本さんから、動画にする際に気を付けるポイントや構成についてヒントをいただきました。

ワークショップ翌日には、早速動画作製を開始する仲間が現れ、かいスぺメンバー限定Slack内で相談や作製途中のお披露目が行われていました。

なかまぁるのみなさん、山本さん、素敵な機会をありがとうございました。
認知症フレンドリーな社会をすすめるべく、かいスぺメンバーもコンテストを盛り上げていきたいと思います。

【なかまぁる Short Film Contest 応募要項】

テーマ
・認知症フレンドリー社会(暮らしやすい社会) 

認知症の人が暮らしやすい社会ってどんな社会でしょうか?
・もし自分が認知症になったら伝えたいこと 
大切なあの人へ、自分へ……自分が認知症になった時、伝えたいことは?
・認知症のわたしから希望のバトン
認知症になっても、だいじょうぶ。当事者が体験したストーリーを動画で表現してください。

応募期間
2020年5月1日~8月3日

詳細
https://nakamaaru.asahi.com/article/13333739

認知症当事者とともにつくるウェブメディアなかまぁる

https://nakamaaru.asahi.com/

  • 【KAIGO LEADERS オンラインコミュニティ「SPACE」について】

    「SPACE」は、“介護”に関心を持った仲間が集うオンラインコミュニティです。
    組織や地域を越え、前を向く活力が得られる仲間とのつながりや、
    自分の視点をアップデートできる新たな情報や学びの機会を通じて、
    一人ひとりの一歩を応援できるコミュニティを目指しています。

     

この記事を書いた人

佐々木 将人

佐々木 将人Masato Sasaki

株式会社Blanket/理学療法士KAIGO LEADERSコミュニティマネージャー

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