私が介護職を選ぶ理由 〜早大生まっきーの高学歴介護職インタビュー〜

私、柳田真希は、早稲田大学人間科学部の4年生。
現在就活真っ只中、第一志望は介護職だ。

 

両親は共働きで、小さい頃から祖父母に面倒を見てもらってきた私は、いつか恩返しをしたいと、中学の頃から「介護職」になりたいと思ってきた。「介護福祉士」や「社会福祉士」など介護に関連する資格を取れる大学を受験し、受かった中で、唯一両親が嬉しそうだったのが「早稲田大学人間科学部」であったため、進学した。

 

今年、大学4年を迎え本格的に進路を考える時期がやって来た。もちろん、私は介護職一本で考えていたが、初めて迷うことになる。

私の両親は、介護職になることを全く望んでいないのだ。

早稲田大学人間科学部で取得できるのは「社会福祉士」なので、介護現場ではなく社会福祉士の資格を活かして公務員としての就職を進めてきたり、「給料が安い」「大変そう」など世間的に言われる介護のイメージを心配してきたのだ。

 

親が介護職について欲しくないと思っていることは、大学進学の時期から薄々わかっていた。だけれども、就職活動というタイミングがそのことを浮き彫りにさせたのだ。

 

それに加え、大学の仲の良い友達さえも「え、介護?」という雰囲気を醸し出してくる。その空気は大学1年の夏にはすでに感じていた。サークルの友達に「何の専攻?」と聞かれて「介護だよ」と答えると、友達の反応はだいたいこの3つのパターンに当てはまる。

 

1.「大変そうだね」とか、「偉いね」と言ってくる、「(私は無理だけど)」パターン

2.聞いておきながら「へ〜」でおわる、無関心パターン

3.珍しいものとして見るように「なんで?」と聞いてくるパターン

 

 

「私も介護!」と言う同志には、1人も出会わなかった。私がなぜ介護が魅力に感じているかすら、聞いてもらえることはなかった。興味を持ってもらえないどころか、さらっとバカにされている気さえすることもあり、その頃から同世代の友達と話す時は、「介護」とは言わず、「福祉」とぼやっと答えることにした。

 

半ば理解してもらうことを諦め、介護の話をすることを避けてきた。そうして迎えた就職活動。これまで避けてきたことに向き合わざるを得ない時期がやってきたのだ。身近な人に応援してもらえないほど、辛いことはなく、他の選択肢も考えるようになった。

 

私は迷いに迷い、介護職をやっている先輩に相談にいった。改めて介護の仕事の話しを聞く中で、私はやっぱり介護がやりたいんだと思った。それと同時にこの仕事の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いが強くなった。

 

選考を受けた介護事業を運営する企業の人事に「早稲田(高学歴)なのに、なんで介護なの?」と聞かれたのだ。この言葉にこれまでの全てが集約されている気がした。両親の思いも、友人たちも、世間の目も…。

 

高学歴が介護職になることは、そんなにもおかしなことなのだろうか。私はその意義を見つけたくなり、高学歴で介護職として働く人にインタビューをしてみたいと思う。このインタビューで、私がまだ見ぬ介護の魅力を知れるかもしれないと、今とてもワクワクしている。

「ひと」に向き合う医療のかたち ~“医療×コーチング”実践の可能性~

KAIGO MY PROJECTは、慶應義塾大学SFCの井上英之教授が考案した「マイプロ」の手法を用いて、介護や医療などに関心を持った一人一人が、自分の思いを実現していくための3か月間のプログラムです。

体験イベントは、3時間という短い時間の中でプログラムの要素を体感していただくため、実践者として自分の思いを行動に移して活動されている方にお越し頂き、その方のHistory(Me編)や実践内容(Project編)についてお話し頂きます。

そして参加者の皆さんご自身が「マイ・プロジェクト」とはどんなものなのか、自分の思いや志を行動に移すとはどういうことなのか、について想像を膨らませることのできる機会にできたらと考えています。

10月27日の体験イベントでは、ゲストとして、東海大学血液・腫瘍内科 教授であり、メディカルコーチング研究会 代表世話人の安藤潔 (あんどう・きよし) 氏にお越し頂き医師として、患者さんや医療従事者同士のコミュニケーションをより良いものにするために模索してこられたこと、コーチングとは何かということ、そして医療従事者にとって、コーチングには本質的にどのような意味があるのかということなどについて、丁寧にお話し頂きました。

医学部では学んでこなかったこと

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安藤先生が医師として働き始められた1980年初頭は、日本では、ガンなどの病気は不治の病として患者さんにはほとんど告知をしていなかった時代です。そんな中、末期の胃がんの患者さんを受け持った安藤先生は「私はガンなのではないか」「どうして自分のことなのに、教えてくれないのか」と言う患者さんに、どのように返答をして良いのかがわからず、その方の病室に行くことさえも躊躇われてしまったそうです。医学部では人間の体について、病気について、たくさんのことを学んでいます。しかし、今、目のまえにいる患者さんの苦痛を少しでも和らげるような言葉のやりとりをすることが出来なかったのです。

そのことに愕然とした安藤先生は、医師として、患者さんの人生を尊重し、納得のできる対話をすることは実はとても難しいことだと気づき、医療におけるコミュニケーションの重要性についての学びを深め、現場の中で実践をされてこられたのでした。

 

「コーチング」との出会い、そのエッセンス

15683080_1205046956241100_1234078989_n目標やゴールを明確にして、効果的な質問を投げかけ、相手の目標達成の手助けをするのが、コーチングによるコミュニケーションの目指すところです。

人は、質問を受け、そのことに答えるなかで、自分でも気が付いていなかったことに気が付いたり、思考や行動を変化させたり(オートクライン)することが出来ます。

それによって、実現したいゴールのイメージを明確に思い描いたり、ロールモデルとなるものを見出したり、リソースを探したり、具体化したり、モチベーションを上げたりします。また、違う角度から物事を見たり、新しい考え方に気づいたりすることもあります。

患者さん、また医療従事者同士の対話の中で、お互いに良い変化が起こるようなコミュニケーションを行うために必要なこととして、例えば、こんなことがあります。

✔相手の話している内容に、判断を加えたり、評価をしたりしない

✔本当にその人にとって大切なことを言葉にするためにはエネルギーが必要であり、

だからこそ、「沈黙」を大切にする

✔語り手のキーワードを繰り返す、相手の方を向いて話しを聴くなど肯定的なノンバーバルメッセージを示す

✔相手の存在、行為、状態などを認め、それを言葉にして相手に伝える

✔「あなたは~な人ですね」という「You」メッセージではなく、「私は~感じました」や「私たちは~ですね」とIやWeから始まる一人称の言葉を伝えるようにする

これらの要素には、マイプロのエッセンスとも共通している部分がたくさんあります。

 

医師・実践者としての心がけ、伝えたいこと

15666355_1205046962907766_1818368064_n(安藤先生のお話しを伺った後、自分自身のマイプロをお話しされている参加者のみなさん)

コーチングという手法を使うからといって、患者さんとのコミュニケーションがすべて

上手くいくというわけではありません。また、コーチングのように「目標を明確にしてそれに向かって対話をする」という対話の手法が特に効果的ではない場合もあります。それは、ガンなどの病気の告知の直後や治療後の再発時など、患者さんに大きなストレスがかかっている時です。そのような時には、ただ側にいて、その人の語る人生の物語に耳を傾け、その人を全人格的な存在として理解しようと努めることにも大きな意味があります。

医師は多くの場合、「なんとしてでも、患者さんを救わなくては」と、一方通行のコミュニケーションをして、「患者さんを変えて差し上げる」ことを目指してしまうかもしれません。しかし、ほんとうに私たちがするべきことは、その人がその人らしく生きることが出来るように患者さんが本来持っている力を存分に引き出すことができるような支援をすることなのではないでしょうか。

 

KAIGO MY PROJECT 体験イベント毎月開催中!詳細はこちら

 

Present_10 下河原忠道 認知症を”未知のもの”にしない!vr × 介護で創る 認知症にやさしい社会

PRESENT_10 下河原忠道
認知症を“未知のもの”にしない!
VR×介護で創る 認知症にやさしい社会

” 百聞は一見に如かず ”

そんなことわざが日本にはあります。
物事に対しての理解を深めるとき、 聞くよりも見た方が、そして見るよりも体験した方が 深く早く正確に理解できるという意味のことわざです。
もちろん、知識を備えることは非常に重要です。
しかし、「実際の経験」を通して得るものには やはり代えがたい何かがあります。

認知症に対する「怖いもの」「遠いもの」というイメージ。
それらの根本にあるのは、 「自分が経験したことがない、未知のものに対する恐怖」 なのかも知れません。
日々 認知症の方のケアに携わる人であっても、 実際に認知症を経験したことはきっとないはずです。

今回お招きするゲストは、 世間の認知症に対するイメージ刷新を図ろうと VR認知症プロジェクトをスタートさせた 下河原忠道さん。
仮想現実の中で、 実際に自分に起こった出来事として 「認知症を聴覚と視覚から疑似体験」するとひとはどのように感じ、どのように変わるのか。ともすれば、これからの社会における認知症の捉え方が 全く違うものになるかもしません。
当日は参加者全員にVR認知症を体験して頂き、 その可能性に迫っていきます。

 

■ゲストプロフィール
下河原忠道[しもがわら ただみち]

株式会社シルバーウッド代表取締役,一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事.高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)幹事.

1988年Orange Coast College留学後,2000年株式会社シルバーウッド社設立.薄板軽量形鋼造構造躯体システム開発.特許取得に成功. 同構造の躯体パネル販売開始. 2011年直轄運営によるサービス付き高齢者向け住宅を開設. 現在設計中の計画を含め11棟の高齢者住宅の経営を行う.2016年VR認知症プロジェクト開始

著書:「もう点滴はいらない」(ヒポサイエンス出版).

■当日のご案内

日時:     2016年12月11日(日) 18:30〜(開場18:00)
会場:     サイボウズ株式会社 オフィス
住所:     東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
参加費:  4,000円
飲食:     軽食・飲み物あり!
定員:     90名

お申し込みはこちら:

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http://present10.peatix.com/
※本申込は上記リンクよりお願い致します。定員に達した場合は、事前申込を優先させて頂きますので、参加を希望される場合はお手数ですがお申し込み手続き頂きますようお願い致します

 

【メディア出演】文化放送 「吉田照美 飛べ!サルバドール」に出演しました。

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8月19日(金)、文化放送の「吉田照美 飛べ!サルバドール」に代表の秋本可愛が出演させて頂きました。HEISEI KAIGO LEADERS立ち上げに至った経緯、現在の取り組みや介護人材不足に関する意見などをお話させて頂きました。
吉田照美さん、室照美さん、文化放送の皆さま、ありがとうございました。

吉田照美 飛べ!サルバドール

 

「傾聴」した気になっていませんか?(KAIGO MY PROJECT5期2回目)

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4月19日(金)、KAIGO MY PROJECT5期の2回目のプログラムが行われました。
マイプロでは、仲間との対話を通じて各々のプロジェクトを深めていくため、聴く力が問われます。2回目は、互いに悩みや課題を話ながら傾聴力を磨くワークを行いました。

「傾聴」は日常的にその重要性が問われていますが、実践するために体感としてそのことを理解し、日々鍛えていくことが大切であると考えています。そのため、メンバーにはワークを通じて全員がまず体感してもらい、最後に解説をしながら理解を深めていきました。

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ワークをやった後のメンバーの感想は次のようなものがあがりました。まずは聞き手になったときの感想です。

  • 人に正確に伝えるという前提があるとこんなに耳がよくなるのかというほど、真剣に聞きました。ずっとは無理かもしれないけど、こういうことがいわゆる「傾聴」と言われるものの“態度”なのかなと感じました。
  • 相手の話を聞いて、勝手に自分で解釈してしまっている部分があったことに気付きました。勝手に自分で言い換えてしまったり、思い込みを持たずにまっさらにして相手の話に素直に耳を傾けるって、とても難しいと感じました。

そして、ワークを通じて悩みを聞いてもらった感想は次のものがあがりました。

  • 自分が話しているときに感じたのは、どうしてこれまで悩みを人に相談してこなかったんだろうということです。これまで自分で悩みを抱え込んでしまって、自問自答して解決できるという驕りみたいなのがあったと思うんです。心から正直に話してみたらこんなに得るものが大きいんだって、◯年生きて来て、初めて分かりました。
  • ほとんど初対面に近いのに、誰にも話したことのないようなことを話していて、この信頼関係は何なんだろうって、何で話しているんだろうって思いながら自然に話している自分がいました。「聞いてもらえる」ってことが分かると、こんなにも安心して話せるんだなと思いました。この信頼関係は、初対面でもできるんじゃないかなと思いました。
  • 職場では悩みを言ったり聞いてもらうことはないんですけど、打ち明けることができてスッキリしました。解決策を一緒に考えるのもすごく楽しくて、こういう考え方でポジティブになったり、視野が広がったりするんだなって感じたし、考え方1つでその悩みはなくなるんだなって思いました。

最後にワークの解説で傾聴の理解を深めて終わりました。残りの6回のプログラムでも、今日学んでいった「傾聴」を意識しながら参加者全員で傾聴力を磨いていきたいと思います。

 

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KAIGO MY PROJECT体験イベント

■4月28日(木) 19:00〜22:00 詳細はこちら

■5月15日(日)  13:00〜16:00 詳細はこちら

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地域包括ケアシステムは、人を動かすマネジメント。(Re:PRESENT開催報告)

4月17日(日)、初の「Re:PRESENT」を開催致しました。この企画は、定期開催している『PRESENT』の振り返り企画です。Re:PRESENTでは、イベント当日の学びをレポートを通じて振り返り、ご自身のフィールドにおける実践に繋がる学びとして“明日からの一歩”に繋げることを目的としています。

初回は、昨年10月に開催致しました、『PRESENT_03 堀田聰子 地域包括ケアシステムって結局、何?』の振り返りを行いました。参加者はPRESENTの参加者と運営スタッフ12名限定で開催致しました。ファシリテーターは代表の秋本可愛が務めました。

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会のはじめは、[チェックイン]と称し、参加者全員で名前、仕事や参加理由を共有し和やかな雰囲気で始まりました。参加者は、介護職、医者、PT、人事、経営者、行政やメーカーと多様な職種の人にご参加頂きました。

PRESENT_03の2万字にも渡るレポートを全員で音読みし、気付きを参加者同士でシェアしました。

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その後、参加者の中でそれぞれのフィールドにおける実践の課題や、レポートの中で深めたい問いをあげてもらい、3つのグループにわけてダイアログを行いました。

あがったテーマは以下の3つです。

  • 法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?
  • 私たち一人ひとりが主体的に“どのように生きたいか?”、“どのように死にたいか?”を考えていくには?
  • 昔の地域ぐるみのコミュニティと今の個人主義を上手くいかしたカタチの新しい地域のカタチってなに?

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「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」をテーマに話し合ったグループの模造紙

「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」というテーマを上げたメンバーからは、「色々と示唆を頂いて、まずはスタッフに目的を共有することが大事だなと思いました。みんなにやってもらうための仕掛けをつくっていきたいと思います。同時に業務効率化をしていかないと時間を割けないことにも気付きました。既に法人内の取り組みでいいものもあるので、それをどう実績に繋げていくかも重要だと感じました。7月にキックオフの会議があるので、早速今日の気付きを実践したいと思います。」と次のアクションが具体的に見えた様子でした。

一緒にこのテーマについて考えていた参加者は、「地域包括ケアは、人を動かすマネジメントなんだというのを感じました。我々市町村の中でどうするかっていう議論はよくありますが、法人の中にもその課題があるのが大きな気づきでした。」と話して下さいました。

「PRESENT」は講師から直接学べる最高の機会ですが、学びを実践に活かしていくために定期的に「Re:PRESENT」も開催していきたいと思います。

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また、次回のPRESENTは6月5日に元厚生労働省室長、現在アクセンチュア株式会社ヘルスケア部門統括を務める武内和久氏をお迎えして開催致します。(詳細・お申し込みはこちら)

ご参加お待ちしております。

KAIGO MY PROJECT5期スタート!

4月10日(日)、KAIGO MY PROJECT5期がスタート致しました。
KAIGO MY PROJECTは、おかしいなと感じた違和感や、もっとこうしたいという想いをカタチにしていくプログラムです。個人向けプログラムは1年で53名が参加をしてくれ、様々なプロジェクトが動き始めています。

「他人が見ていないとき、自分も手を抜きがちになってしまう」そんな違和感から、継続的に地域の人が入ってくる仕組みをつくりたいと『介護現場のオープンアッププロジェクト』を始動した介護職や、在宅医として介護職と関わる中で専門性の違いに問題意識を感じ、医療者と介護者をつなぐファシリテーターとしてプロジェクトを始めたメンバーなど、色んな想いがアクションとして動きはじめています。

2年目のスタートとなる5期も、「介護」を中心に様々な想いや課題意識を持った、介護士、鍼灸師、事務、システム、人材と多様な11名のメンバーが集まりました。

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第1回目は、「マイプロシート」を使い、自分自身のプロジェクトを書き出し、グループの対話を中心に進めました。OB・OG4名がサポートにかけつけてくれ、1人1人の想いの背景を深ぼったり、どうやったらプロジェクトが前に進むかを一緒に考えていきました。

ワークを通じてメンバー1人1人がどんな気付きを得たのをかを一部ご紹介します。

  • 自分のやりたいことを口に出して言うことで、更に「やろう!」って気になった。やっぱり聞いてくれる人がちゃんと聴く役に徹してくれ、自分のやりたい事を肯定してくれたのが良かった。職場で同じことを言うといやいやそれはって否定されることも多いので、そうなんだって言ってもらえたことが自分にも安心できる空間だったなと思った。
  • 傾聴は、相手のために傾聴するのだと思っていたが、自分のためにやるんだということを実感した。
  • すごく人見知りなんですけど、目的を持ってここに集まってきている安心感からか、はじめからどんどん自分のことを無理なく話せたのがすごく良かったです。
  • 3時間ワークの中で気付いたのは、対話ってすごく大事だなと思いました。自分が話して聞いてもらえるのも凄く大事ですが、相手のことを真剣に考えて質問 するとか、こういうことできるんじゃない?って提案をするとか、本気で相手のことを考えることがプロジェクト全体が良くなっていくんじゃないかなって思いました。

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5期も素敵な会場を、リジョブさんよりご協賛頂きました!ありがとうございます!

【KAIGO MY PROJECT体験イベント】
4月28日 19:00〜22:00 詳細・お申し込みはこちら
5月15日  10:00〜13:00 詳細・お申し込みはこちら

「自分の知らない自分に出会えた」KAIGO MY PROJECT3期第2回レポート

10月13日(火)、3期第2回目のプログラムを行いました。第2回目は、ペアワークで「聴く」ことの実践練習を行いました。マイプロでは基本的に参加者同士が相互に対話しながらそれぞれのマイプロを深めていきます。「良い聞き手になること」「相手に貢献すること」を毎回意識しながらも、実際にどういうプロセスを経ていくのか体験を通じて学んでいきました。

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✤第2回 参加者の気づき・感想✤

『部下の話しを聞くことは苦手だったけど、明日から早速仕事に活かしていきたい。』
ストレートにペアの人が自分の想いを話してくれたことに感動しました。なかなか自分の想いを共有して、そして誰かの口から聞くっていう体験を初めてしたので、すごく感激しました。また、すごく聞き方が上手で、自分の考えを再構築し、想いを深めていくことができたので、すごくためになったと思います。マイプロでは、いい聞き手になりましょうって、「聞くこと」に重点を置いているプログラムだなってことを感じていて、日々部下を持ちながら仕事をしているのですが、部下の話しをちゃんと聞くって今までできなかった。すごく苦手だった部分だったけど、聞いてもらうことの大切さ、自分から聞くことの大切さをすごく学ばせてもらったので、これを明日から早速仕事に活かしていきたいなと思います。

『自分の知らない自分に出会えた』
自分でも衝撃的だったことが引き出されて、改めて自分の知らない自分に出会いました。私は今まで色んなプロジェクトを立ち上げてきました。ただ、成功しても達成感とか感激することはなく、見たかった景色だけど違ったのかなと振り返っていたのですが、そうではなくて、見たい景色は見れていたけどもっと大事なことが私にはあったことに気付きました。それがおそらくチームビルディング。もしかしたら何をやるかとかも大事だけれど、それ以上に誰とやるかとかや、そのチームの中でどういう立ち位置になるかが達成感とか充実感を感じるタイプなのかもしれないなと思いました。私に取ってはとても大きな発見でした。自分のことを否定していたけど、成果だったのかなと肯定できてすごくいい場になりました。

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『自分がやりたいと思っていることを素直に言い合えることで、自分がやりたいことのヒントになる』
自分は今自分が思っ ていることや、やりたいことが漠然としていて、正直言ってまだ人に言うのが恥ずかしいと思っているくらいです。それを何の否定もせずに聞いてくれること自体が自分としてはすごく有り難くて、なかなか今の職場の人や友達にこういう曖昧なことを正直に言う場はなかなかない中で、今日はしっかりと聞いてくれて、かつ自分の意見を言ってくれること自体が有り難かったなと思いました。やっぱり、自分たちがやりたいと思っていることを素直に言い合えることで、自分がやりたいことのヒントになることがすごくあるなと思いました。

『相手の話から自分の想いに気付けた』
ペアワークをやって純粋に思ったのが想いが似ているということ。観点が一緒で、だからすんなり受け入れることができるし、相手の話しなのに落とし込めて話せて、そういう作業って自分の想いってこうだったんだって気付けるし、そこでまたより考えが深められるのがすごく楽しかったです。

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KAIGO MY PROJECTにご関心のある方は、是非一度体験イベントにお越し下さいませ!

*第10回
2015年11月6日(金)19:30〜 詳細・お申し込みはこちら

*第11回
2015年12月19日(土)13:00〜 詳細・お申し込みはこちら

ご参加お待ちしております。

 

(文・写真:秋本可愛)

【KAIGO MY PROJECT 体験イベント vol.6 レポート】

7月12日(日)、6回目のKAIGO MY PROJECT体験イベントを開催致しました。 株式会社カカクコムの松瀬さんをゲストにお招きし、ベテラン介護士に若手介護士、医師、人工知能研究者、学生など今回も様々な思いを持つ方々が参加して下さり、夏本番のような暑さに負けない熱い話が繰り広げられました!参加者のみなさんの声、そして松瀬さんのお話のレポートもありますのでぜひご覧ください。

HEISEI KAIGO LEADERSさんの写真

✤みんなの気づき・感想✤

『介護を知らない人も分かるようなストーリーができればもっと面白い!』

自分は介護の人間ではないから、実感は湧かなかったけれどそれでも伝わるものはある。逆にそれが分かれば確実に面白くなるし、これが重要だと思った。介護に接点がない人でも実感がわくような話ができればより深く理解したいと思えるようになるはず…!人工知能もぜひ介護に関わりたい!

『様々な介護の在り方を感じ、その中で自分はどうあるべきか考えさせられた!』

自分らしさをもっと大切にしてその根本になるものを確立させていければ、介護に関してももっと色々な視点で考えられるのではと思った。他業界の人々にも介護を広めるために、介護業界用語を使わずに伝えられるような話し方を勉強したい。

『刺激を受けた!』

1人が10分間話続けてそれをみんなが真剣に聞いて、質問するという場は普段ないので、本当に自分にとって貴重な体験だった。

『自分以外の人の話を聞く面白さを知った!』

自分では考えられていないことを考えている人たちの話を聞けて、すごく自分のためになった。ぜひマイプロをやりたいと思った!!

『産業として介護という分野を魅力的にしていきたい!』

とてもおもしろかった。一つの産業として、介護という分野をより魅力的にできれば、本当に様々な要素をコラボすることができる。専門用語を分かりやすくしたり、色々やるべきことはたくさんあり、それに今回改めて気づくことができて実りのある時間だった。

『多種多様な人々が集まる場はおもしろい!』

今まで何回かイベントに参加してきたが、初めての雰囲気で、その時々によって全く話が異なり盛り上がり方も異なるのがすごく面白かった。初対面なのに勝手にどんどん話が広がり、色々な視点や案が出てきて、人が集まる場って重要だなと改めて実感した。

 

*ゲストスピーカー 株式会社カカクコム 松瀬啓祐さん*

「高齢者がその地域でその人らしい生活を送れる社会の実現を目指し、必要な時に必要な人に必要なサポートができる真の“地域包括ケア”を創出する」ことを掲げ、ご活躍されている松瀬さんですが、現在に至るまでにはマーケティングコンサルタントや介護系ベンチャーのオウンドメディア運営の責任者など…様々なご経験をされておりました。それらは全て、松瀬さんのお爺様お婆様との原体験、そしてそこから生まれた「人生の終わりの形に対する疑問」を解決し、人生が閉じる瞬間まで自分らしい生き方をしてほしいという強い思いからでした。曖昧なゴールはあるものの自分には今何ができるのか何をすべきなのか、道に迷った時期を経て、やみくもに働き始めて様々な知識を学ぶと同時に、たくさんの人々と出会う中で松瀬さんの考えはだんだん固まってきたそうです。松瀬さんには「身近な師(日々見て学び質問できる人)・先を行く人(新しい視点と高い視座)・価値観の同じ近しい人)」という3つの人々との出会いがあったから今の自分があるとお話しされており、松瀬さんにとって本当に大切な存在であることが伝わってきました。

自分はどの環境の中でどう働けば自分の目標達成に近づくのか考えた結果、起業ではなく会社に入り事業を企てるという道を選択し、仲間と共に働く現在に至る松瀬さん。今の自分はどこでどのような人に出会い、どんな話をしたらいいのか、考えに考え抜いてアクションを起こしていらっしゃるお話は本当に魅力的でした。そして、様々な人々と出会う中でも「伝え方は人によって変えていいが、スタンスには一貫性を持ち、味方になってくれた人を裏切らないようにする」という言葉は私にとってすごく印象に残りました。自分をしっかりと見つめ、かつ周りの人々も大切にしながら目標に向かって行動するということはやろうと思っていてもなかなかできないことだと思うので、本当に貴重なお話を聞くことができました。介護業界がもっともっと輝く日も近いのではと感じました。

(文責:原衛直子)

日本福祉教育専門学校で授業に行ってきました!

6月16日、日本福祉教育専門学校の1年生2クラス合同の授業にて、KAIGO MY PROJECT(マイプロ)のワークを行いました。

KAIGO MY PROJECT体験イベントは毎月行っていますが、学校の授業内でマイプロワークを行うのは今回が初めて。
いつも20名前後の人数で行っていますが、2クラス計51名(当日参加者数)でのワークは初めてでした。

 

今回ご依頼頂いた先生からは、「入学して3ヶ月経過し、年代も10代から50代まで様々なことから固定したグループができて話す人が決まっているので、もってクラスが一体感を持って一緒に学べるような関係性を築けるような場をつくって欲しい」とご相談頂き、一度KAIGO MY PROJECTの体験イベントで先生にまずは体感頂いた上で、今回の事業を実施する運びとなりました。

お邪魔させて頂いた授業テーマも「人間関係とコミュニケーション」ということで、ワークを実施する過程で「聞き手」に意識して頂きたいことをお伝えしたり、シェアの時間はできるだけ多くの人と話ができるような設計で行いました。

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授業の様子

マイプロワークのあとは全体でシェアを行いました。最後、全体の場にあがってきた気付きや感想をご紹介します。

  • 話したことない人の話を聞いて、とても勇気をもらいました。
  • 話をしているうちに考えがまとまってきて、色んな人の思いの深いところに触れることがなかったので、すごく感心させられたし、自分自身を見直したり、介護についてどう考えるかを改めて考える意識ができてきました。
  • みんなの話を聞いて、とても意外でした。今まで話したことない人が本当に色々考えているんだなってことを知って、見た目のイメージと全然違うんだなってことを話をしていて心の底から思いました。
  • みんなの話を聞いて、介護に対することが多くて、過去に何かがあったから利用者さんに何かやってあげたいとか、アルバムを作ってあげたいとか、普段結構おちゃらけているように見えている人が熱い気持ちを持って介護をやっていることを知って、この時間だけで泣きそうになりました。
  • 利用者さんの役に立ちたいという意見が多かったです。
  • 普段ふざけているような人も話てみたらイメージが違ったり、話てみたら意外な一面がありました。全く話したことなかったけど、話してみたら共通する点があって、距離がすごく縮まった気がしました。
  • 話した事のないメンバーとはじめて話したことでの気付きが大きかったのですが、話したことないメンバーの介護に対する真剣な話や、自分の悩んでいることを話すなかでストレスが発散できるコミュニティの場をつくれないかなどして、とても興味深かったです。
  • 他の授業で、真面目にどういうところに住んでいてというようなヒストリーはやったけど、実際に自分のマイヒストリーをプロジェクトと結びつけてみると、そういった表面的なところでは出ていない、本当の人の内面みたいなものを書くようになって、それを聞いて、その人がイキイキと、どういう風に過ごして来たかが非常によくわかって面白いと感じました。プロジェクトのことは色んな過ごしてきた人生を考慮して色々プロジェクトを出して行く中で、非常に熱い思いを聞けました。こちらのグループはプロジェクトは介護だけではなく幅広かったのですが、色んなことを感じているんだな、実際にプロジェクトを是非実現して欲しいなと思いました。お互いにシェアして、メッセージカードを頂いたときに、非常に皆さんが肯定的にお互いに関わっていて、それを読んで自分のことを発表して良かったなと感じました。そういう風に受け入れてくれるのであれば、やってみたいなと非常に意欲が湧いてきました。こういう機会は非常に貴重だなと感じました。なかなか夢を語ったり、プロジェクトを語ったりすることはなかったのでとても新鮮でした。
  • この班で自分が一番不思議みたいで、そんな風に思われる事、そんなにも興味を持って聞いて下さることにとても驚きました。皆さんの話を聞く中で、それぞれ色んな特技を持っていて、それを上手くやれば必ず何か起業みたいなカタチでできるのではないかと思いました。
  • 人のマイプロジェクトを聞いて、ある方が、「自分の好きなものを相手に知って欲しい」と言われていたのを聞いて、自分の好きなものを知って欲しいということは自分を知って欲しいということで、自分自身のことを知っもらうことは信頼に繋がると思いました。僕の中でそういう感情がなかったので、心を開いていくことが大事だなということを学びました。
  • 初めて話した人たちだったのですが、発表する方は自分のヒストリーを話してくれるのですが、聞き手のときは質問したいことがすごくたくさんありました。プロジェクトの具体的な内容はあまり決まっていなかったのですが、質問の内容を答えていくうちにプロジェクトがどんどん具体化していって、実際に形にできそうというところまで見えてきました。
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当日会場にいらっしゃった先生からは、「こんな雰囲気での授業は初めてでした。」とおっしゃって頂き、ご依頼頂いた澤先生からは、「普段自分だったら怒ってしまうところを、否定せずそれさえも受け入れ、上手く介入していて自分の授業での在り方を見直す機会になった」「来年は入学当初に是非行いたい」という有り難いお言葉を頂きました。

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日本福祉教育専門学校の皆さん、ありがとうございました。

 

(文:秋本可愛)