活動内容 ACTIVITIES

想いを言語化することで、新たな一歩が見えてくる。(KAIGO MY PROJECT14期レポート③)

KAIGO MY PROJECT REPORT 東京

「わたし」の中にある現状への課題認識や、「こんなことをやってみたい!」という想い。

そんな想いをもとに、社会によりよいアクションを「マイプロジェクト(以下、マイプロ)」という手法を通じて、仲間と一緒に考え生み出していくKAIGO MY PROJECT。(※以下、マイプロ)

8月からスタートした14期の活動に密着し、プログラムの内容を紹介する全6回のレポートの第二回です。

(第1回第2回第4回/第5回第6回)

誰かに伝える機会は、自分を見つめ直すチャンス。

全6回のプログラムの折り返し地点となる第三回は、「中間発表会」を実施します。

ここまでの気づきを経て、形にしたいプロジェクトが朧気ながら見えてきている人。
プログラムでの対話や内省を通して、一度立ち止まって改めて自分が何をしたいのかを見つめなおす人。

人によって状況は様々ですが、「自身の想いを言語化してみることが大切だ」と、プログラムコーディネーターの秋本 可愛は語ります。

誰かに伝える機会は、自分を見つめ直す機会になります。
発表をするために、自分の考えを整理することはもちろん、話を聞いてくれた人の反応や意見をもらえることが、自分を見つめるよい機会になります。

マイプロの特徴の一つは、対話や相互理解を通して、多彩なメンバーと一緒にプロジェクトを磨き合うこと。

様々な経験・背景を持つメンバーに、自分の想いを伝え、フィードバックをしあう場があることで、自分一人で考えているだけでは気づけない発見や視野の広がりを持つことが出来ると、私たちは考えています。

「プロジェクトが進んでいるか」、「実現可能な形になっているか?」ということは、現段階ではあまり問題ではありません。

「なぜ私がやるのか?」
「そのプロジェクトを通して、誰に喜んでほしいか、誰のどんな課題を解決するのか?」

そんな視点を重視しながら、“素晴らしい聞き手”となって、お互いのプロジェクトに貢献し合おうというポジティブな空気がつくられていきます。

マイプロの発表の場は、発表者はもちろん・聞く側のメンバーの役割も非常に重要になるのです。

発表時間は10分。

メンバーそれぞれ、思い思いの形で自分の中にある想いを発表していきます。

“自分の職場のケアをもっとよくしていきたい。”

“働く母親や、これから母親になる人が、笑顔で働ける環境を整えたい。”

“まだどんな形になるか分からない。でも、とことん考えてみたい。”

普段はなかなか自分の想いを人前で話す機会も少ないメンバーもいますが、自身の原体験や課題認識から生まれたプロジェクトの話は、聞き手の心の中にも自然と響いてきます。

  

このプロジェクトが形になり、前に進むためには何が必要なのだろう?
その場にいる全員が、そんなポジティブな想いを持ちながら、発表に集中していきます。

ポジティブな対話が生まれる場所

発表が終わると、聞き手となっていた参加者が感想や質問・フィードバックを行います。

  

「こんな想いに共感した」

「こんなことをやってみたどうだろう?」

発表者のマイプロジェクトを加速させるための建設的な議論が自然とはじまり、時間がどれだけあっても足りないくらい盛り上がります。

自分だけでは見えてこない視点に気づける貴重な場です。
こうしてメンバー同士で背中を押し合い、プロジェクトの実現をサポートし合いながら、一つひとつ形にしていくことが、マイプロのプログラムの特徴です。

 

発表終了後は、発表者に向けて一人ひとりがメッセージを記します。
発表を聞いての感想や、応援のメッセージをプレゼントします。

    

メッセージの交換を通して、それぞれの想いが交わされる瞬間は、笑顔が産まれたり、新たなコミュニケーションが産まれたり。こうして一人ひとりのプロジェクトが深まっていきます。

これまでは自分の想いを話しても、「実現不可能だよ」と言われてばかりだった。
今日はポジティブに受け取ってもらって、とても嬉しかった。

質問やフィードバックを通して、気づきや改善点を見出せる。
一回目、二回目の対話があったので、自分の想いがどんどん深まっていくなと思える。
「もしかしたら、実現できるかも…。」と思えてきた。

介護士だけで、自分の職場だけで話しても行き詰ってしまう。ここには 色々な人がいて、色んな立場の意見を聞けることで、「こんな観点があるんだな」という気づきがあった。

終了後のメンバーからはこのような声があがっていました。

発表というフォーマットを通して、自分の想いを言語化したこと。
そして、対話を通してお互いのマイプロをフィードバック・サポートし合うことで、それぞれの軸が少しずつ定まり、実現に向けての手応えをメンバーの皆さんも感じ始めているようです。

次回からはプログラムも後半に入っていきます。
これから、それぞれのプロジェクトがどのように加速していくのでしょうか?

私たち運営メンバーも楽しみにしながら、サポートしていきたいと思います。

KAIGO MY PROJECT体験イベント 9月26日開催!

KAIGO MY PROJECTは、毎月体験イベントを開催中です。
9月の体験イベントは26日(水)19:00-22:00で実施いたします。

詳細はこちらをご覧ください!


この記事を書いた人

野沢 悠介 Yusuke Nozawa
株式会社Join for Kaigo取締役/ワークショップデザイナー
大手介護事業会社の採用担当者・人事部門責任者として、新卒採用を中心とした介護人材確保に従事。
2017年より、Join for Kaigoに加入、介護領域の人材採用・定着・育成をよりよくするために活動中。
趣味は音楽鑑賞。好きなアーティストを見に、ライブハウスに入り浸る日々。


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