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【防災×介護】9月1日「防災の日」をにリアル防災ワークショップを慶應ヘルスサービス研究会と共催!

その他

リアル防災ワークショップ〜もしも災害が起きたら、あなたは命を守れるか?〜

 

“私のような高齢者は、見捨てなさい。今逃げればあなたは助かるんだから…。”

もしも目の前の利用者にこう言われたら、一体あなたはどうしますか?

東日本大震災のとき、介護現場で働く人々が、生死を分かつ厳しい決断を迫られたといいます。

もしも都心南部で直下地震が起きたとしたら、死者数は5,000〜23,000人、全壊および焼失棟数は61万棟と想定されています。

今年の夏も、大阪で震度6弱の地震・集中豪雨により、多くの人が大切な命を奪われました。

“いつか”来ると言われていながらも、目先のことばかりで、先々の備えはできていないもの。

この度、慶応ヘルスサービス研究会とのコラボレーションで、介護×防災のイベントを実施することになりました。

当日は地震学者から災害に備えるノウハウについて学び、東日本大震災の実例をもとに作られたケースディスカッションを通じて、明日から介護現場での活かせる実践力を学んでいきます。

KAIGO LEADERS TOKYOのメンバー、防災介護士・清水達人も登壇する予定です。

防災の日である9月1日だけは、関わる大切な人をいざという時に守るために、一緒に防災力を高めてみませんか?

イベント概要

 リアル防災ワークショップ 
~介護×防災 自然災害にどう備えるか?!命を守る介護現場の防災対策~

【タイムライン】
13:00- 開催趣旨説明
13:15- リアル災害ワークショップ
    進行 SFC 研究所上席所員 伴 英美子
14:45- 被災現場の実際 
    NPO法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード 内出 幸美
15:10- 地震学者に学ぶ想定外の災害の備え方   
    慶應義塾大学 環境情報学部准教授 大木 聖子
16:15- 明日からの介護現場の防災対策

【概要】

日時:2018年9月1日(土) 防災の日  13:00〜17:00(開場12:40)

会場:social hive HONGO 4Fイベントスペース 東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷4F
   https://heisei-kaigo-leaders.com/company/

参加費:2,000円 ※経費以外はNPO法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードに寄付させていただきます。

申し込み方法:こちらのフォームに必要事項を記入してください。

主催:慶應ヘルスサービス研究会(HSR)
共催:KAIGO LEADERS、ケースメソッド・ラボ、日本ケースメソッド学会ケース作成研究部会


【登壇者】

■大木 聖子 おおき さとこ 
所属:慶応義塾大学環境情報学部准教授
テーマ:地震学,災害情報,防災教育,災害科学コミュニケーション

■内出 幸美 うちで ゆきみ
所属:社会福祉法人典人会専務理事
認定特定非営利法人災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード 岩手県支部

■秋山 美紀 あきやま みき
所属:慶應義塾大学環境情報学部教授
専門:健康情報とコミュニケーション、公衆衛生、疫学、健康政策

■伴 英美子 ばん えみこ
所属:慶応義塾大学院政策・メディア研究科 非常勤講師
   SFC研究所上席所員
テーマ:産業組織心理学、高齢者介護従事者のメンタルヘルス、キャリア

■清水 達人 しみず たつひと
介護職、介護予防運動指導員/KAIGO LEADERS TOKYO