「傾聴」した気になっていませんか?(KAIGO MY PROJECT5期2回目)

13015602_1008477282564736_2153267189408565215_n

4月19日(金)、KAIGO MY PROJECT5期の2回目のプログラムが行われました。
マイプロでは、仲間との対話を通じて各々のプロジェクトを深めていくため、聴く力が問われます。2回目は、互いに悩みや課題を話ながら傾聴力を磨くワークを行いました。

「傾聴」は日常的にその重要性が問われていますが、実践するために体感としてそのことを理解し、日々鍛えていくことが大切であると考えています。そのため、メンバーにはワークを通じて全員がまず体感してもらい、最後に解説をしながら理解を深めていきました。

13094135_1008477375898060_1366562637247093655_n

ワークをやった後のメンバーの感想は次のようなものがあがりました。まずは聞き手になったときの感想です。

  • 人に正確に伝えるという前提があるとこんなに耳がよくなるのかというほど、真剣に聞きました。ずっとは無理かもしれないけど、こういうことがいわゆる「傾聴」と言われるものの“態度”なのかなと感じました。
  • 相手の話を聞いて、勝手に自分で解釈してしまっている部分があったことに気付きました。勝手に自分で言い換えてしまったり、思い込みを持たずにまっさらにして相手の話に素直に耳を傾けるって、とても難しいと感じました。

そして、ワークを通じて悩みを聞いてもらった感想は次のものがあがりました。

  • 自分が話しているときに感じたのは、どうしてこれまで悩みを人に相談してこなかったんだろうということです。これまで自分で悩みを抱え込んでしまって、自問自答して解決できるという驕りみたいなのがあったと思うんです。心から正直に話してみたらこんなに得るものが大きいんだって、◯年生きて来て、初めて分かりました。
  • ほとんど初対面に近いのに、誰にも話したことのないようなことを話していて、この信頼関係は何なんだろうって、何で話しているんだろうって思いながら自然に話している自分がいました。「聞いてもらえる」ってことが分かると、こんなにも安心して話せるんだなと思いました。この信頼関係は、初対面でもできるんじゃないかなと思いました。
  • 職場では悩みを言ったり聞いてもらうことはないんですけど、打ち明けることができてスッキリしました。解決策を一緒に考えるのもすごく楽しくて、こういう考え方でポジティブになったり、視野が広がったりするんだなって感じたし、考え方1つでその悩みはなくなるんだなって思いました。

最後にワークの解説で傾聴の理解を深めて終わりました。残りの6回のプログラムでも、今日学んでいった「傾聴」を意識しながら参加者全員で傾聴力を磨いていきたいと思います。

 

—————————————————

KAIGO MY PROJECT体験イベント

■4月28日(木) 19:00〜22:00 詳細はこちら

■5月15日(日)  13:00〜16:00 詳細はこちら

—————————————————

地域包括ケアシステムは、人を動かすマネジメント。(Re:PRESENT開催報告)

4月17日(日)、初の「Re:PRESENT」を開催致しました。この企画は、定期開催している『PRESENT』の振り返り企画です。Re:PRESENTでは、イベント当日の学びをレポートを通じて振り返り、ご自身のフィールドにおける実践に繋がる学びとして“明日からの一歩”に繋げることを目的としています。

初回は、昨年10月に開催致しました、『PRESENT_03 堀田聰子 地域包括ケアシステムって結局、何?』の振り返りを行いました。参加者はPRESENTの参加者と運営スタッフ12名限定で開催致しました。ファシリテーターは代表の秋本可愛が務めました。

12998342_1004728516272946_2432721041454334776_o

会のはじめは、[チェックイン]と称し、参加者全員で名前、仕事や参加理由を共有し和やかな雰囲気で始まりました。参加者は、介護職、医者、PT、人事、経営者、行政やメーカーと多様な職種の人にご参加頂きました。

PRESENT_03の2万字にも渡るレポートを全員で音読みし、気付きを参加者同士でシェアしました。

13043702_1004728696272928_7805107951593222673_n

その後、参加者の中でそれぞれのフィールドにおける実践の課題や、レポートの中で深めたい問いをあげてもらい、3つのグループにわけてダイアログを行いました。

あがったテーマは以下の3つです。

  • 法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?
  • 私たち一人ひとりが主体的に“どのように生きたいか?”、“どのように死にたいか?”を考えていくには?
  • 昔の地域ぐるみのコミュニティと今の個人主義を上手くいかしたカタチの新しい地域のカタチってなに?

13055473_1004728849606246_2353365620028519403_n

「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」をテーマに話し合ったグループの模造紙

「法人の他のスタッフを地域づくりに巻き込むには、どうすればいいか?」というテーマを上げたメンバーからは、「色々と示唆を頂いて、まずはスタッフに目的を共有することが大事だなと思いました。みんなにやってもらうための仕掛けをつくっていきたいと思います。同時に業務効率化をしていかないと時間を割けないことにも気付きました。既に法人内の取り組みでいいものもあるので、それをどう実績に繋げていくかも重要だと感じました。7月にキックオフの会議があるので、早速今日の気付きを実践したいと思います。」と次のアクションが具体的に見えた様子でした。

一緒にこのテーマについて考えていた参加者は、「地域包括ケアは、人を動かすマネジメントなんだというのを感じました。我々市町村の中でどうするかっていう議論はよくありますが、法人の中にもその課題があるのが大きな気づきでした。」と話して下さいました。

「PRESENT」は講師から直接学べる最高の機会ですが、学びを実践に活かしていくために定期的に「Re:PRESENT」も開催していきたいと思います。

スクリーンショット 2016-04-18 14.22.10

また、次回のPRESENTは6月5日に元厚生労働省室長、現在アクセンチュア株式会社ヘルスケア部門統括を務める武内和久氏をお迎えして開催致します。(詳細・お申し込みはこちら)

ご参加お待ちしております。

KAIGO MY PROJECT5期スタート!

4月10日(日)、KAIGO MY PROJECT5期がスタート致しました。
KAIGO MY PROJECTは、おかしいなと感じた違和感や、もっとこうしたいという想いをカタチにしていくプログラムです。個人向けプログラムは1年で53名が参加をしてくれ、様々なプロジェクトが動き始めています。

「他人が見ていないとき、自分も手を抜きがちになってしまう」そんな違和感から、継続的に地域の人が入ってくる仕組みをつくりたいと『介護現場のオープンアッププロジェクト』を始動した介護職や、在宅医として介護職と関わる中で専門性の違いに問題意識を感じ、医療者と介護者をつなぐファシリテーターとしてプロジェクトを始めたメンバーなど、色んな想いがアクションとして動きはじめています。

2年目のスタートとなる5期も、「介護」を中心に様々な想いや課題意識を持った、介護士、鍼灸師、事務、システム、人材と多様な11名のメンバーが集まりました。

12963816_999684220110709_2142336411366173333_n

第1回目は、「マイプロシート」を使い、自分自身のプロジェクトを書き出し、グループの対話を中心に進めました。OB・OG4名がサポートにかけつけてくれ、1人1人の想いの背景を深ぼったり、どうやったらプロジェクトが前に進むかを一緒に考えていきました。

ワークを通じてメンバー1人1人がどんな気付きを得たのをかを一部ご紹介します。

  • 自分のやりたいことを口に出して言うことで、更に「やろう!」って気になった。やっぱり聞いてくれる人がちゃんと聴く役に徹してくれ、自分のやりたい事を肯定してくれたのが良かった。職場で同じことを言うといやいやそれはって否定されることも多いので、そうなんだって言ってもらえたことが自分にも安心できる空間だったなと思った。
  • 傾聴は、相手のために傾聴するのだと思っていたが、自分のためにやるんだということを実感した。
  • すごく人見知りなんですけど、目的を持ってここに集まってきている安心感からか、はじめからどんどん自分のことを無理なく話せたのがすごく良かったです。
  • 3時間ワークの中で気付いたのは、対話ってすごく大事だなと思いました。自分が話して聞いてもらえるのも凄く大事ですが、相手のことを真剣に考えて質問 するとか、こういうことできるんじゃない?って提案をするとか、本気で相手のことを考えることがプロジェクト全体が良くなっていくんじゃないかなって思いました。

12523850_999683413444123_7723740680430620602_n

5期も素敵な会場を、リジョブさんよりご協賛頂きました!ありがとうございます!

【KAIGO MY PROJECT体験イベント】
4月28日 19:00〜22:00 詳細・お申し込みはこちら
5月15日  10:00〜13:00 詳細・お申し込みはこちら