どんな話をしても最終的にいきつくのは自分自身

5月17日、KAIGO MY PROJECT1期 5回目のセッションでした!
4月に始まったKAIGO MY PROJECTもいよいよ後半戦です!

5回目は”マイプロ版proaction cafe”ということで、メンバーを代表して4人のマイプロを全員で深めていきました。代表の4人には今抱えている問いを開示してもらいました。

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代表4人のうち1人は、プライベートの悩みを抱えていました。
「プロジェクトを進行していくこととは関係ないから!」と、”別物”としてプロジェクトに直接関する問いをあげようとしたものの、本人にとって、プライベートの悩みは思考を大きく占めるもの。仲間の一声で一見プロジェクトと関係のない、プライベートの悩みをテーマに設定し、ワークを開始。

終わったとき、「どんな話をしても最終的にいきつくのは自分自身なんだなって。本当にありのままの自分を知ったときに、自分ってすごい受け入れて欲しいんだって気付けた。これまでで一番深まったと思う。」と、プログラム開始当初のわだかまりを抱えた表情はなくなり、晴れ晴れしい表情を見ることができました。

どんな悩みだとしても、その悩みを抱えているのはその人であることに、変わりはありません。職場においては、プライベートの悩みをだすのは半ばタブーであるような風潮があります。悩みを抱えているという状況は変わらなくても、それを隠して自分の役割を全うしようとするのと、その悩みを開示して受け入れてもらえている状態で取り組むのとでは大きく異なります。

ましてや介護の仕事は、例え自分の悩みや課題があったとしても、自分の意志や感情を捨て、相手の真意や抱えている課題に寄り添わなければなりません。ときにその課題は人生の終盤に大きく影響するようなこともあります。自分を出さないで、相手を引き出すことは気付かないうちに大きな負荷がかかっているような気がします。

だからこそマイプロでつくられる、その人が本当にその人らしくいられる安心できる環境が各現場で築かれていって欲しいなと思っています。

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実践しているからこそのぶちあたる壁や、自分の囚われから見えなくなっている世界、メンバーを代表して自分自身と向き合う仲間の姿にメンバーもまた勇気、刺激をもらう、そんな時間でした。

 

5回目の感想・気付きも是非ご覧下さい。

●callerって始め聞いてよくわからないけどやろうかなって思って。やって良かった。停滞していることを一人で突き詰めて考えていても埒はあかない。 いつも自分で考えてしまって、そういうのに陥りやすい。とりあえずやってみたらって言われたら、やってみたりするけど、身近にそうやって言ってくれる人が いない。具体的に色々と浮かんできたので、次回までにできるか分からないけどやってみようと思う。すっきりした。来てよかった。

●3人の聞いていて皆共通するなって思ったのが、悩んだことに対して、人に話すことによって自分で整理できている。

●この場で話している4人を見て、話していく中で表情が良くなっているの、声質とか表情の変化で見れて、そういう空間がつくれるのがここなんだなって。 やっぱりここって自分にとって大事にしないといけないなって思って、もしかして次、安心して話す事ができるのかもしれないなって、メンバーの姿を見ていて 思った

●callerを他の人にも是非やって欲しいなって思いました。立候補したのは最近何かをじっくり考える時間が取れなくて、立候補したんですけど、結果的 に自分の中でモヤモヤしたのが固まって、自分の中で考えていてもアウトプットしないと決められないところがあるな〜と思ったので、是非他の人にもやって欲 しいなあと思いました。

●今日来る前から良い質問をしようって来ていて、どうしたら良い質問になるのか?って考えていて、質問ってできなかった。良い質問をしようって意識しすぎ ることで、相手ではなく自分自身に意識しすぎちゃったかなって。ただ良い質問をしようって、そういう考えを持ってあれているなとも思った。残り3回で、ど う変わる。3回のうち、自分の心境に変化があったら良いなって思っています。

●職場で体験できないような、聞いて、質問して、見るみたいなのをフラットにできる中で、今までフィーリングで謎だった部分に対して、イメージできて、すごく良い時間だった。

 

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KAIGO MY PROJECTを是非体験してみたい!気になる!という方は毎月体験イベントを実施しております。6月は、7日、21日の2回開催致しますので、是非気軽にお越し下さい。

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▽6月21日

 

(写真・文:秋本可愛)

頼る勇気

5月8日、KAIGO MY PROJECT1期 4回目のセッションでした!

平日の夜は仕事の都合もあり、少し遅れて来るメンバーもいるものの、全員揃っての開催でした!
グループの対話を通じてマイプロを深めていきました。

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メンバーの一人が前回から今回にかけて、ぶちあたった辛く大きな壁について、仲間に打ち明けてくれました。

全て受け入れてくれる仲間がいるから自分の弱さをさらけ出すことができたのか、彼の頼る勇気が仲間からの支援を生んだのか。

自分自身に深く向き合い、自分らしい自然な在り方を受け入れ、支えてくれる仲間がいることに気付き、彼はあるがままの自分自身を受け入れることができました。そして彼の勇気ある自己開示によって仲間の自己開示を促し、そして全体の一体感がうまれたような気がします。

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4回目の感想・気づきも是非ご覧下さい!

●仕事のことは、きっちり整理して話せるが、自分自身の思いに素直には向き合うことを、それを誰かに伝えることは全然してこなかった。
自分がなぜこのことを大切にしているのか話してみようと思っていたが、キーワードは分かっているけど、なんでかが分かっていない。今までは、自分の事を話 すのがダメで、整理していないまま、そのままで話してしまって、二人にはどうだったかなと思う。とことんこうやって、自分で怖かったんだなってすごく痛感 した。

●直前まで行くか迷っていたが、来ないという気持ちが勝って来た。色々話を聞いてもらって、楽になれた。言葉にして言うということで押し殺していた部分が気持ちの整理ができた。
話を聞いてもらう中で、本当に自分が何をしたいのかということが見えた。大きな一歩になった。

●マイプロに参加してから、人の話を聞くのが楽しくなってきた。
自分でも、人の話しを良く聞くようになったと思う。現場の人たちにどのくらい感じてもらえているかが、自分の成果である。ここにくるとゼロに戻る気がするからすごくありがたい時間。

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KAIGO MY PROJECT1期もプログラムの半分が終わりました。残り半分、参加者の変化、プロジェクトの動きも引き続きお伝えしていけたらと思いますので、あたたかく見守って頂けたらと思います。

【体験イベントのお知らせ】
KAIGO MY PROJECTを体験してみたい!という方気軽にお越し下さい!ご参加お待ちしております!
▽6月7日
▽6月21日

(写真・文:秋本可愛)

行動と内省を同時に行う技術「Action Inquiry」

4月26日KAIGO MY PROJECT1期の第3回目のプログラムが行われました。
3回目はゲスト講師にMindfulness In Action 代表の世羅侑未さんをお招きし、Action Inquiry(行動と内省を同時に行う技術)について学び、ワークを通じてマイプロのME編で見てきた自身の過去をリーダーシップの成熟段階から紐解きながら自身の理解を深めていきました。

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世羅さんの講義の様子
Action Inquiryとは、日々の活動の最中に気づきの範囲を広げることで、反省・改善をいまこの瞬間に行うことです。Actionとは行動のこと、Inquiryとは問いや内省の意味をもち、Action Inquiryとはこの二つを同時に行う技術・在り方を指します。
活動における一連の流れを終えた後に振返ったことを、次の行動に活かす、というサイクルを回すだけでなく、行動の真最中に振返り、現場で改善を行う技も磨きたい、という想いに応えます。
(Mindfulness in Actionサイト引用)
KAIGO MY PROJECTでは、1期から世羅さんにサポーターとして加わって頂き、プログラムの一部にAction Inquiryのトレーニングを入れています。
マイプロでは、「こんなプロジェクトをやりたい」と思っている自分自身のヒストリーを仲間との対話を通じて深めていきますが、自己の理解は自分の歴史はもちろんのこと、今この瞬間に何を感じているのか、心や体の反応に気付けたり、感じ取ることができることもとても大切だと思っています。
Action Inquiryについてはこのブログでも少しづつ参加していない皆さんにもお伝えしていけたらと思っています。回の後半は各自のマイプロを、対話を通じて深めていきました。

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是非メンバー感想・気づきをご覧下さい。

●今回はME編を聞いていただいた。特に今回は色々な意味で僕にとっては意義のある回になったと思います。何と言うか楽になったというか。こういう場に感謝します!

●自分のマイプロ自体が、もしかして相手によってはデメリットとして働くかもと思い、確認したい。AIの話しを聞いて、自分が今どういう思考の段階にいるのかどういう背景、きっかけでこれを思っているのか、俯瞰して考えられた。後半セッションに入る前に整理できた。
なので、2人に話しを聞いてもらう時も、ここがわからない、ここがどうしたらよいか教えてもらいたいなど、自分が困っていたり迷っているところをより明確化した状態で対話できたのがよかった。
2人は力になろうと、話しを聞いてくれたり、提案してくれた。それが話しをしていてすごく伝わってきた。
ありがたい、助けてもらった感じがした。
お互いそういう気持ちを持ちながらセッションしていることが、重心が重なることなのかもしれない。

●前までは自分のマイプロは明確だった。今日それが崩壊した。
今日、「私って何がしたいのかな。」自分って何がしたいのか将来…そういうことに重点をあてて話を聞いてもらった。
シェアした結果、他者評価にこだわりすぎていると気づいた。
もっと自分に焦点あててもいいんじゃいの、と言ってもらい、自分が今まで気づかなかった事に気づかされた。

●自分の話しをするのが得意ではない。人と違うという自覚症状がある。子どもの頃は、人と違うのが怖いというか、皆と一緒がいい、というのがある。人と違う所を隠してきた。3回、マイプロをしていて、少しずつ人に言っていない部分を話している自分を実感している。

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KAIGO MY PROJECTでは、1人でも多くの人にマイプロを体験して頂きたいと、毎月体験イベントを行っています。是非一度お越し下さいませ!

 

(写真・文:秋本可愛)

「本当に聞く」「本当に相手に貢献する」の実践

4月13日(月) KAIGO MY PROJECT(以下マイプロ)1期メンバーのプログラムの日でした。

マイプロでは、それぞれのプロジェクトをシェアする前に意識して欲しいことを毎回共有します。

  • 素晴らしい“聞き手”になってみましょう
  • 相手のことやプロジェクトは評価しない
  • 相手のプロジェクトがどうやったら成功するか、前に進むか考えてみましょう
  • 質問や提案は、相手に貢献することを意識してみましょう

「聞く力」で仲間のプロジェクトの進捗が大きく変化します。
本当に相手に貢献できるかで、仲間のプロジェクトの進捗が大きく変化します。

では、「良い聞き手」とは何でしょうか。
「相手に貢献する」とは何でしょうか。

今回は、なんとなくやっているようで、なんとなくしかやっていないことを、
しっかり確かめながら丁寧にワークでやっていきました。

本当に聞いて、本当に相手に貢献するために。

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参加者の気づき・感想を是非ご覧下さい。●今まで自分を客観的に見ようと意識していたのが、いかに自分じゃないように見ていたかってことに気付いた。今日自分の変わりに話す相手を自分とのズレを 探すように見ていたら、すごく「じぶんのこと」だなと思った。それで見た時に恥ずかしいなって思った。悩んでいるのが恥ずかしい、頑張んないとって思った。自分が考えていた自分は悪いと思っていたけど、見方を変えたらプラスなんだって言ってもらえて、それに気付けたら、自分って結構いいじゃんって思えた。●色んな悩みを聞いていて、自分も今も持っているし、前持っていた悩みもって、今話すのは違う事象かもしれないけど、人は常に保管できる。聞くって姿勢さえ大切にしていたら心の底から理解できるんだなと思った。今この状況にある自分って外にでて家族とか友人に対してできているかって思うと、できてないなって、それに気付いたら恥ずかしい。これからこの場所以外でもできるようになりたいと思った。●ちょっと不思議な体験。相手が話してくれた自分の話って、「あ、そうそう。」って、すごいわかって聞いてくれているんだな〜って分かって。自分のことをちゃんと理解してくれているこれって、みんな欲しい感覚なんじゃないかと思う。そういう人が欲しいって、例えば同僚とか家族とか。●聞いてくれた相手と、そこをちゃんと伝えようとして話た自分がいる。普段それを自分がしているかなって思うと、ここまでしていないし、意識もしない。自分のことはしゃべりたくないとか、相手の話を聞く前にアドバイスしちゃっていたりして、いつも途中で終わっちゃってたんだって。自分で話をする中で、第三者的な視点を入れることを日常的にできるようになったら相手も気持ちよくいられるんだろうなって。これを筋トレみたいな感覚で鍛えていきたい。

●久しぶりに自分自身の思考がジャンプしたって感覚。一緒に働くスタッフや利用者さん1人1人の背景や言葉の裏側を知りたいって思っていたけど、自分の言葉の背景を知っていく作業をやってなかったんだな〜と思った。

●「素晴らしい聞き手になろう」、本気で聞いて、仲間の姿を応援しようって言われていて、自分の話を聞いてもらう中で「これはこうなんじゃないか」って 言ってもらえたことでの気付きが大きかった。素晴らしい聞き手ってこういうことなんじゃないかと。「ただ聞く」だけが素晴らしい聞き手じゃなくて、自分の考えも伝えること。共有するってのがすごく大事だと思った。まだ3、4回しかお会いしていない中で、こんなに自分の素直な気持ちを話せるようにってならないと思う。この関係性が素晴らしい。こういう関係性の人を増やしたら、心許せる人を増やせたら、よい繋がりが多くなるんじゃないかなって思った。

●話しているってことだけじゃなくて、相手の表情や言動、目と目が合わないと自信がないのかなって思ったり、言葉以外も「聞く」ことが出来て面白いなと思った。

●平日きついな〜って思っていたけど来てよかった。人の話を聞くとか、話すとか、仲の良い友達は好きだけど、仕事で話すのは本当に嫌い。人と話したり聞いたりって、今日話を聞かせてくれて、聞くのって本当に楽しんだなって、一致すれば幸せなんだなって思った。必ずしもそうじゃないってこともあるだろうし、 その中でお互いすりあわせたり、聞くこと、気持ちよくしゃべってもらうこと、気持ちよく聞ける時間をつくれるように意識していきたいと思った。

●自分が上っ面で言った言葉って内面はすぐわかっちゃうんだなって。悩みのところで、万人受けする話題をだして、「内心こうじゃないの」って言われてこん なに見抜かれちゃうのかと。どうしても解決策を出そうとしてしまうのが反省。すぐに解決の判断をするだけじゃなくて、場合によっては「立ち止まるとき」って必要なんじゃないかなって。悩みを悩みでとめるというか、ちょっと立ち止まってみてもいいんじゃないかなって思った。

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KAIGO MY PROJECTのプログラム内容が気になる人は、是非体験イベントに遊びに来て下さいね!

KAIGO MY PROJECT 体験イベント
Vol.3 5/10はこちら
Vol.4 6/  7はこちら

是非ご参加お待ちしております。

(文:秋本可愛)